以外、身近な伝染病?

アメリカ横断ウルトラクイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人ならば誰でも知っている知識、知らない人は常識外れと言われても仕方がありません。

この様な問題は、難しさのランクで分けると「超易しい」問題であり、毎回クイズ開始の部分で出されていました。

その理由は、最初に挑戦者が競って早押しボタンを押すので、活気が出るよ言う理由でした。

では、そんな易しい問題をご紹介しましょう。第4回のハワイで出された問題です。

問・ほくろ、たこ、いぼ、うつる可能性があるのはどれ?

答・いぼ

解説 いぼの原因の多くはウイルスと言われ、伝染する可能性が高いのです。

従って、いぼを触った手で他人の肌に触れると、いぼが移って他人にもいぼが出来てしまう事になります。

 

こうした一般常識は、主に両親や祖父母といった年長者から伝えられた日常生活の常識と言えるでしょう。

皆さんも、今後はこの常識を記憶して、家族に伝えるのが役目と言えます。

現代は「家庭の医学」でこの件は解るので、インターネットで調べるのも手かも知れませんね。

本日の裏話は、ほくろ、たこ、いぼに関するクイズ問題で、いぼは伝染病であるいうお話でした。

一口に「伝染病と言うと」怖い病気との印象ですが、いぼはあまり気にしない人も居ますが、これはいけません。

他人に移せば迷惑千番なので、早いうちに完治させましょう。病気は広まらないのが一番です。

結論です。健康に長生きが理想の人生です。たかが「いぼ」との油断は大敵です。でも、ほくろとタコは病気ではありません~。

 

 

 

日本人は釣りが大好き?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は小中学校で学習します。更に高校などで学ぶ他、社会生活で体験しながら身に付ける場合もありますね。

要は、森羅万象興味を持つ事が知識を増やし、クイズに勝って先へ進む条件と言えるでしょう。

第5回のノックスビルで行われた「準決勝」で出された問題をご紹介しましょう。

問・羽虫に似せた毛バリで釣る渓流釣りを何という?

答・フライキャスティング

解説 昆虫に似せたものをドライ・フライ。幼虫に似せたものはニンフ。小魚ににせたのはストリーマーと呼びます。

こんなに細部に亘る知識は必要ありません。日本の釣り人口は当時100万人と言われたので、渓流釣り人口も多かった筈です。

 

 

渓流釣りではヤマメ、イワナといった川魚の王者とも言える高級漁が釣れたので、人気は高かったようです。

日本は島国なので、海に近い場所に街や村が多く、漁師さん以外にも海釣りを趣味にした人は多かったでしょう。

一度釣りの醍醐味を経験すると、海に限らず川魚も釣って見たくなるのは人情と言えます。

その結果、釣り愛好家の人口が100万人となったもので、人口比で言えば、世界でも釣り好きな民族と言えるかも知れません。

本日の裏話は、渓流釣りのクイズ問題から日本人は「釣り好き」という結論に達してしまいました。

結論です。このブログを読んでいる皆さんの周りにも、釣り好きの人は必ずいる筈です。釣り好きには短気は居ないと言います。

魚が餌に食いつくまで、のんびり待つ訳ですから当然ですよね。短気は損気の言葉があります。のんびりは長寿の証ですよ~。

 

日本人は読書好きか?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は小中学校で学習します。少し難しいのは高校教育で習いますから、日本人なら大体一般常識は知っているはずです。

では、その常識中の常識とも言える問題をご紹介しましょう。第10回の後楽園球場で出された○×問題です。

問・芥川賞と直木賞、一人で両方とる事は出来ない。〇か×か?

答・〇

解説 芥川賞は新人作家しか取れません。また、芥川賞作家がジャンルを変えて直木賞を狙っても対象から外されてしまいます。

 

芥川賞は純文学です。このジャンルを変えて「大衆文学」の直木賞を狙っても、それは規則で禁止されているのでダメなのです。

確かに芥川賞作家が、その後大衆文学の作品を書いてベスト・セラーを連発している例もありますが賞の対象にはなりません。

この文学賞は共に「文藝春秋社」が、小説の読者を増やす目的で設立したもので規則も同社が創ったものと言えるでしょう。

この文学賞の歴史を見ると、昭和十年上期が第一回でした。

この時の直木賞の受賞者は川口松太郎(三五歳)。芥川賞は石川達三(三〇歳)。共に大活躍した作家ですね。

上半期と下半期、一年に二度受賞作が発表されますが、令和三年の上半期で一六五回を迎えています。

考えて見れば、芥川賞と直木賞で165の2倍ですから、330人の作家が誕生した訳で、有名作家だけでも凄い数ですね。

本日の裏話は、芥川賞と直木賞のクイズ問題から、日本の流行作家のお話になってしまいました。

世界各国の作家の数は不明ですが、少なくとも日本は作家の数では世界の上位に位置しているような気がします。

念のため、これは不確かな私見ですのでお断りしておきます。

そこで結論です。日本には「読書の秋」という言葉があります。そのお陰か、読書好きの人も多いですね。

今年一番の人気スター、大谷翔平選手も子供の頃から読書好きで部屋の本棚には膨大な書籍があったそうです。

彼は、理想的な人物で「文武両道」という事でしょう。

若い少年諸君に告ぐ! 将来大成功を願うなら、本を沢山読みましょう。二刀流、三刀流になれるかもよ~。良い夢ですね。

ユーチューブ通信

先日、ウルトラクイズの裏話、スタッフ紹介①として「カメラマンは超人だった」を公開しました。その超人ぶりはケタ外れなのです。ウルトラにはそんな人物が多かったのです。お楽しみに!

夜空を眺める楽しみ

アメリカ横断ウルトラクイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人ならば誰でも知っている知識、ほとんどの知識は小中学校で学習し、次に高校で習うので誰でも知っている知識です。

とは言え、中には記憶から消えてしまった知識もあるようで、その様な問題は「やや難しい」問題の部類でした。

第15回のヨークタウンで出された「やや高度の一般常識」問題をご紹介しましょう。

問・西郷隆盛が戦死した西南戦争の後に地球に大接近したため、別名「西郷星」と呼ばれた太陽系の惑星とは何?

答・火星

解説 火星が別名「西郷星」と呼ばれていたとは、初耳という人も結構居るかも知れません。

 

さて本題。火星は地球に時々接近します。それは小接近と大接近があり、地球と火星の間の距離はかなり異なります。

大接近は、15年から17年に一度ほど起こります。 火星の接近は約2年2カ月ごとに起こるため、特別珍しい現象ではありません。

しかし、大接近の頃には、火星が特に明るく大きくなり、火星観察の大チャンスとなるので、天体観測ファンには見逃せません。

日本人には、子供の頃から天体観測を趣味にしている人も多く、彼らに取っては「火星の接近」は見逃せない楽しみのようです。
本日の裏話は、火星の接近に関する問題から、天体観測ファンに取っては楽しみなお話でした。
夜空を見上げると、一面星空で宇宙の広さが感じられるものでした。でも、都会地では電気の光が多く星空はあまり見えません。
昭和の時代には、同じ都会地でも星空が見えたものですが、自然の姿が減っていくのは淋しいものです。
こう感じるのは、年寄り証拠でしょうか? 若い積りなのに…。

時代によって、流行する病も異なる

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は小中学校で学習するので、誰でも知っている知識です。でも、中には忘れている人も居るので問題にしていました。

第16回のグアム・空席待ち早押しクイズで出された問題ご紹介しましょう。

問・「寒さの影響」というイタリア語が語源となっている病気で、日本語では「流行性感冒」と呼ばれているものは何?

答・インフルエンザ

解説 時代の流れは言葉まで変わってしまうのですね。今から三二年前には「流行性感冒」俗に流感と呼んでいました。

 

当時は新しい病気で、発熱を伴い、頭痛、筋肉痛、無力感が強くなるウイルス性で大流行したのです。

中には学校閉鎖などで世界中に流行したので、恐れられた伝染病でイタリア型、香港型等、発祥地の名前が付いていたのです。

このインフルエンザは、冬になると毎年流行したので予防注射で防ぐので、全体の数は減っているようです。

一方、近年はご存知の「コロナ・ウイルス」の登場で、世界で例を見ない大騒動に発展しています。

発生源は中国の武漢市ですが、あっと言う間に世界中に広がり、予防注射も出来ていますが、中々収まりませんん。

コロナ騒動では「マスク」が大流行。更に会社に行かずに「リモート勤務」「緊急事態宣言」など新しい言葉がが生まれました。

思えば人類は、ペスト、コレラ、黄熱病など恐ろしい病と闘い、その都度、医学の発達で乗り越えてきました。

本日の裏話は、流行性感冒のクイズ問題から、様々なウイルス性の病を振り返って見ました。

そこで結論です。今のところ日本の感染者は減りつつあります。どうか、この騒ぎがこのまま終結する事を祈りま~す。

ユーチューブ通信

先日、第11回のウルトラクイズ「マイアミ編」をご投稿しました。健康自慢のスタッフ全員が、何と危機的状況に襲われてしまったのです。その原因は? お楽しみに!

アメリカ横断!ウルトラクイズの裏話