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世界の音楽事情を覗くと?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は日本国内の事象は当然として、世界中の出来事から出題されていました。

日本と世界で共通する知識もありますが、逆に国が変わると全く異なる事も結構あります。

現代はインターネット時代で、世界中の出来事が瞬時に解ってしまうので、共通の表現で理解出来てしまいます。

しかし、ウルトラ・クイズが放送されていた時代は「アナログ世代」と呼ばれ、現代のデジタル人間とは異なっていたのです。

従って、次のようなクイズ問題も成立していたのです。今では問題餞別会議で「没」となってしまうのは確実でしょう。

第7回のジャスパーで、そのアナログ問題は出されていました。

問・歌という意味のフランス語は「シャンソン」。では、歌という意味のイタリア語は?

答・カンツォーネ

解説 「歌」または「歌謡」を意味します。フランス語のシャンソンは「歌謡」「小歌」を意味します。

英語の場合はSonngですが、その他に「ロック」「フォーク」など種類ごとに呼び名が変わるのはご存知の通り。

また、流行歌はPopularと区別され、日本では「歌謡曲」と呼ばれています。

この中でも「ご当地歌謡」「ムード歌謡」など種類を分類、CDや番組で紹介されていますね。

また、「民謡」「童謡」「小唄」など細かな分類もあって、それぞれの愛好家が楽しんでいます。

歌は、昔から心を癒す手段として世界中の国で、それぞれ伝承され他の国へも波及しています。

特に、日本が生んだ音楽文化では「カラオケ」が有名で、世界中の人達が熱中してますね。

と、いう事はカラオケの発明者は人類を楽しませた功労として「ノーベル平和賞」をもらっても良いと思いますよ。

本日の裏話は、現代人にとっては「アナログ人間」と呼ばれた時代のクイズ問題を振り返り、音楽に関しての蘊蓄でした。

くどいようですが、カラオケの発明者に「ノーベル平和賞!」どう? 授賞式にはカラオケ世界選手権なーんちゃって~。

 

 

 

外国人は日本をどれだけ知っている?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の常識的知識を試すのが基本でした。

しかし、それとは全く異なる異色のクイズ形式が、時々実施されて「「面白い」と好評でした。

日本では誰でも知っている常識的事象で、クイズ問題にはならないものを、外国人はどれほど理解しているか?

外国人が、日本の生活習慣をどのように知っているかを試すのが、このクイズ形式の目的でした。

第13回のオーストラリア、シドニーに住んでいる皆さんの日本に関する認知度を試したのです。

外国人は、日本のある品物の写真を見てそれが何か?を三者択一で選ぶのです。

挑戦者は、外国人が見た写真は何か? を推理して答えるとのルールでした。

名付けて「日豪親善インスピレーション・クイズ」。さあ、シドニーの皆さんが見たのは何の写真でしょう?

問・①ロブスターを捕まえるための箱 ②木で作られているバーベキュー用具 ③リンゴの選別機

答・お賽銭箱

解説 お賽銭箱は日本中の神社やお寺に存在し、老若男女を問わず知らない日本人は居ません。

その点、シドニーには日本の神社やお寺は無いのでしょうか。多分有ったとしても「お賽銭箱」は置いてないのでしょうね。

在豪日本人のために、神社、お寺は有るかも知れませんが、不特定多数の住民からお賽銭を戴く認識は無いのでしょう。

従って、シドニーの皆さんが迷うのは当然と言えるでしょう。

特に、ロブスターは多くの人達が日常的に食べるので、その捕獲用の仕掛けと考えるかも知れません。

また、「リンゴの選別機」との例も、迷いそうな例題で笑いを呼びました。

これは三〇年も前の放送なので、日本に関する認知度は今とは変わっているでしょう。

この数年は、オーストライアから来日する観光客が増大しています。だから答えに迷う人は少ないかも知れません。

本日の裏話は、異色のクイズ形式で日本独特の「お賽銭箱」を取り上げました。

そう言えば、昔からあった「賽銭泥棒」が近年増えているとのニュースがありました。

最近は、監視カメラが日本中に設置され泥棒の姿が記録されています。

同じ人間が、各神社やお寺を荒らしている事も解り、逮捕される確率も上がっているとの情報もあります。

神や仏を恐れずの賽銭泥棒! この原因は何時までも続く不況のせいには出来ません。

賽銭泥棒は捕まりますよ。神や仏様は許しませんからね~。

 

 

世界共通の言い伝え

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、人々の生活、習慣、食べ物など日常生活に関する知識を問う問題が多数ありました。

これ等は、昔から語り継がれた伝統的な知識が多く、現代化学でも証明出来る「正しい知識」が多いようです。

そのような、昔からお馴染みの知識を問う問題が、第16回のレイクパウエルで出されていました。

問・栄養価が高く、しかも消化の良いところから「海のミルク」と呼ばれているものは何?

答・牡蠣(かき)

解説 本体が白いのと、栄養バランスが牛乳と似ているところから、西洋では「海のミルク」と呼ばれていました。

日本でも、牡蠣は昔から親しまれた食品で、牡蠣に関する言い伝えは数多くありました。

世界と共通なものも多く、代表的なのは「r」の付く月は食べるながありますね。

「r」の付く月は1月~4月と9月~12月。逆に言えば5月~8月の夏は避け、春、秋、冬の季節に食べなさいとの意味です。

勿論、英語が伝わる江戸時代以前にも、牡蠣は夏は避けて「春秋冬に食べる食品」が人々の常識になっていたのです。

西洋で「海のミルク」と呼ばれたのは、栄養のバランスが牛乳に似ていた事が第一の理由です。

ビタミン、カルシウム、亜鉛などのミネラルも多く含まれ、牡蠣はミルクと並んで「完全栄養食品」と呼ばれています。

牡蠣は生で食べるのも最高。また、鍋で食べるのも良し、牡蠣フライも美味で大好きな人も多い事でしょう。

本日の裏話は、世界共通の美味しい食品、牡蠣に関する様々な言い伝えのご紹介でした。

暮れから新年に掛けては「牡蠣が旬」と呼ばれる季節です。牡蠣鍋で一杯!お酒好きには最高のシーズンですね~。

 

世界共通の諺もありました

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本国内に留まらず世界の事象に関しても出されていました。

中には日本と世界の共通点、とも言える事柄がありますね。人間の生活ですから、同様に考える事もあるでしょう。

例えば食事のマナー。食材も料理も異なるので、当然の事ながらマナーは全く異なります。

でも、肉の焼き方、スープの煮かたなど料理の作り方に関しては共通点も多いようです。

料理を美味しく仕上げる目的で、代々伝えられる中で合理的な調理法が語り継がれた訳でしょう。

生活習慣の中で、日本と世界が同じように考えで「諺」になる事もあります。

その典型的な問題が、第13回のボルチモアの準決勝で出されていました。

これはウルトラ・クイズ史上「最大の準決勝」と語り継がれた白熱戦で、放送された問題数が何と62問もありました。

編集された数が62問ですから、ロケ現場ではこの3倍~4倍のクイズ問題が使われました。

そんな中で出された世界共通の諺とは?

問・「見もせずに語るな」という諺。西洋では「ナポリを見て死ね」。では、日本では何んと言う?

答・日光を見ないうちは結構というな

解説 西洋ではナポリが風景、気候など全ての面で最高の環境と言われていたのでしょう。

従って、この地を見ないで死んでしまったら「人間として損ですよ」との諺ですね。

日本でも江戸時代に「日光東照宮」が完成し、その美術的価値が高く評価されました。

当時の江戸っ子は「洒落言葉が好きで」日光と結構をダブらせてこの諺を作ったのでした。

五百年も経った現代でも、日光は我が国を代表する観光地として人気がありますね。

特に、二〇一七年に四十四年ぶりの大修理を終え、美しく蘇った彫刻の数々が輝いています。

また、日光はパワースポットとして訪れる方も多く、日光を見ずして結構と言うなの諺が、正に的を射ています。

本日の裏話は、世界と日本の共通した「諺」の問題から世界遺産である日光東照宮のお話でした。

日光と言えば「サル軍団」が有名でしたね。また中禅寺湖では野生の猿が観光客の土産物を狙って悪戯放題でした。

でも、これを追い払う事は出来ません。サル者は追わず」の諺がありますからね~。

日本の食文化って何?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、知らなくても日常生活に困る事のない、雑学的な問題も多数ありました。

とは言え、知って解説を聞けば「なるほどねえ」と為になる問題が多かったのです。

これ等の知識は「雑学辞典」などに記されているものではなく、クイズ問題の作家が自分で考えた問題なのです。

クイズ作家が「何故だろう?」と疑問に感じた事象を調べ、答えを導き出しているだけに「初耳」と面白く聞こえる訳です。

第7回のジャスパーで、次の問題が出されましたが、答は解るもののその意味を知っていますか?

問・卵の中にあって、白味に浮かぶ黄味の位置を調節しているひも状のものは何?

答・カラザ

解説 鳥類の卵黄の両側から出ている白色不透明なひも状のものを「カラザ」と呼ぶのは良く知られていますね。

これは卵黄を卵の中心に置くためで、中心に置かなければ正常に発育出来ません。

即ち、鳥類がひなになるには「必要不可欠」なものなのです。

卵かけご飯の時には、カラザは確かにヌルヌルで食べたく無い気持も理解出来ます。

人間にとって、カラザは不必要なものでしょう。でも鳥類の成長には欠かせない働きがあるのでした。

こうした事実も雑学として知っていると、時には話のネタとして役立つ事もあるかも知れませんね。

本日の裏話は、卵かけご飯の時に邪魔者扱いされていたカラザの存在理由のお話でした。

そう言えば、生卵をご飯にかけて食べるのは日本人特有の食べ方のようですね。

外人観光客も、日本で初めて経験「国に帰って流行らせよう」と自慢していた人がいました。

生の魚を食べる寿司、これも世界中に広まりましたが「卵かけご飯」も同じ道を辿るのでしょうか?

板前さんが「日本料理はこんなもんじゃねえ~」と怒りそう。フランス料理、中華料理に負けず凄いんだぞ~、の声がねえ……。