カテゴリー別アーカイブ: 未分類

自然発生的に生まれる言葉

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、日本語に関する言葉の意味や語源、方言、諺など一般常識を問う問題がありました。

誰もが毎日使っている日本語の事ですから、易しい問題と安心する人が多いかも知れませんが迷うクイズもありました。

通常使い慣れた言葉であれば、即答できるでしょう。でも滅多に使わない言葉の場合は、迷うのが当然かも知れません。

第12回のサンパウロで、一寸迷いそうな次の問題が出されていました。

問・足元に点くのは火。では、足元から立つのは何?

答・鳥

解説 「足元から鳥が立つ」という日本語の表現があります。これは身近に突然意外な事が起った時の、驚きの表現です。

この言葉の語源を調べると、草むらを歩いている時に、足元から急に鳥が飛び立ったら、誰でも驚きますね。

そんな情景を思い浮かべて、誰かが使い出した言葉でしょうね。同じように「寝耳に水」「晴天の霹靂」との言葉もあります。

言葉の中には、最初に誰が考えたのか分からないけれど、聞いた人が「上手い表現」と思い日本語として定着したのでしょう。

言葉は人間だけが持つ、意思の伝達方なので、昔の人達が長い年月をかけて、多くの言葉を作り上げた文化と言えるでしょう。

本日の裏話は、普段使われない日本語の盲点を突いた、諺の問題をご紹介しました。

昔の人に限らず、現代でも新しい言葉や造語等が毎年生まれていて、年間の流行語大賞に選ばれる事があります。

今度のコロナ騒動でも、小学生が喋った新しい日本語がありました。それは「ぼっち」という言葉です。

インタビュアーが小学生に質問「学校が休みで何をしてるの?」「毎日ぼっちでゲーム!」との応え。

遊ぶ相手が居ないので「一人ぼっちでゲームをした」との表現だとのこと。テレビのニュース番組で紹介されていました。

最初は小学生がルーツらしく、兄弟を通して次第に上の年代に広まったとの説が有力との事。

これは小中学生の間では、通常使われているそうで、その他若い女性達も結構流行している新語なのだそうです。

「ぼっちカラオケ」「ぼっち鍋」など、独身女性の淋しい生活状況が思い浮かぶ言葉ですね。

正に「言い得て妙」。小学生らしく感受性が豊かで素晴らしい発想ですね。こんな「ぼっち」の生活、早く終わりにしてぇ~。

問題は最後まで聞いてね

アメリカ横断ウルトラ・クイズ問題は、知識の幅と深さが広い人が有利ですが、冷静に考える事も勝つための武器といえます。

問題の途中で早まってボタンを押し、その先の問は予想して答える人がいますが、正解率は高いとは言えません。

むしろ、問題は最後まで聞いて、更に考える時間がある位の余裕が欲しい問題もあるのです。

その代表的なクイズが、第7回のデスバレーで出されていましたのでご紹介しましょう。

問・バスケット・ボール、野球、ラグビー、この中で、一チームの人数が、三で割り切れないのはどれ?

答・バスケット・ボール

解説 この問題の場合、三つのスポーツの一チームの人数を知らなければ正解は出来ません。

スポーツ問題は苦手という方は、最初からギブアップしなければならない問題でした。

野球は九人、ラグビーは十五人。これに対してバスケット・ボールは五人ですから、三で割り切れません。

野球もラグビーも三で割る事が出来るので、暗算で簡単に正解が出せる訳で、この問題は冷静さが競われた問題でした。

因みに、野球もバスケットも、殆んどの人がルールを知っているスポーツですね。

これに対して、ラグビーに関してはルールをはじめ、何人で戦うスポーツなのか、当時は知らない人も多かったのです。

現代人は、世界選手権で日本代表選手が大活躍し、有名選手の顔までもテレビで盛んに放送されたので知っている時代です。

来年のオリンピックでは、ラグビーはメダル獲得の有力な種目になっていますので、更にファンは増える事でしょう。

本日の裏話は、クイズの問題は焦らずに最後まで聞いてから、早押しボタンを押すべしとのお話でした。

それにしてもコロナ騒動は、何時まで続くのでしょうか? 世界中が落ち着かず、世界大戦が勃発したような怖さですね~。

目に見えない敵ですから人類にとって初体験!嫌な時代でーす。

 

 

種の起源は面白い

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、森羅万象の中から出題されるので、知識の幅と深さが高い人ほど有利でした。

学校の成績でも、或る科目が抜群に良いというのも結構ですが、全ての科目が平均して高い方が成績優秀となりますね。

これと同じで、クイズは知識を競うゲームなので、知識が多いほど各チェック・ポイントで勝ち進む事になります。

第5回のアカプルコで、知識の幅と深さを問われる次の問題が出されていました。

問・「種の起源」を書いたダーウィンが、進化論を唱えるきっかけになった南米の島はどこ?

答・ガラパゴス諸島

解説 ガラパゴス諸島は東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島で「ゾウガメの島」という意味のスペイン語です。

ダーウィンが測量船ビーグル号に乗船し、進化論の着想を得ることになった航海で有名になりました。

ダーウィンは1835年9月15日から10月20日まで滞在し、その間諸島の地理調査を精密に行ったのです。

わずか一カ月少々の調査ながら、この島の各種の動物をつぶさに観察し大いなる疑問を持ちました。

イギリスに帰国後、生物の種とは当時信じられていたような不変の物ではなく、変化しうると考えるようになったようです。

この島の動物は、世界各地から飛来したり、流れ着いた動物の子孫で独特の進化をした、その研究が「種の起源」です。

1978年に世界遺産(自然遺産)として登録され2001年には、ガラパゴス海洋保護区も含めた登録となっています。

何れにしても動物の進化は不思議です。我々人間も、猿が類人猿になり、やがて人間になったとの説は全く納得が行きません。

確かにゴリラやチンパンジーは人間に似ています。だから我々の先祖だったとは短絡過ぎますよね。

それよりも、白人、黄色人種、黒人と全く異なる人種が、地球上でそれぞれ異なる文化を築いた方が不思議です。

これは、時代を隔て宇宙の別の星からやって来た。それが各地で各々の文化を築いたとのSF的な空想の方が真実味があります。

事実、世界各地でUFOの目撃情報がありますし、長い歴史では地球に住み着いたエイリアンが居ても可笑しくありません。

本日の裏話は我々が学校で習った「種の起源」のクイズ問題から人間の祖先に話が横道に迷い込んでしまいました。

それにしても世界中の人間が、大古の昔から星を眺めて暦や数式を計算するなど不思議な行為です。

ヤッパリ「故郷は遥か彼方の宇宙だった」との空想は、無理のない夢物語として愉しいような気がするのですがどうでしょう~。

 

常識の盲点に注目しよう

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、一般常識と思われている事の盲点を突いた問題が時々出されていました。

人々が当然の知識と思っている事が実は誤りで、正しい知識を知って欲しいとの観点から創られた問題です。

誰でも知っているようで、実はそれが誤りの典型的な問題が、第10回のモニュメントバレーで出されていました。

問・日本で一番高い活火山は何?

答・富士山

解説 富士山は日本一高い山は、誰でも知っています。しかし、休火山、或は死火山と思っている人が多いようですね。

処が、いつ活動が開始し爆発を起こしてもおかしくない、現在も活火山である事を忘れている日本人が多いようです。

実際に富士山が噴火した場合、昔は江戸の街まで灰が降ったとの記録もあるそうで、東京まで灰の被害が及ぶ可能性も大です。

現実に、花崗岩が流れる範囲を想定した場合、すそ野の村落を超え新幹線まで被害が及ぶとの意見もあるとの事。

近年の「大地震」や「季節外れの台風」など異常気象を考えると何があっても驚かないのが現代です。

来年は「2020年東京オリンピック」が正式に決まり、外国人が大挙我が国へやって来ます。

外国人に日本のイメージを尋ねると、「フジヤマ・ニッポン」との印象が強いのが現実です。

その富士山が噴火してしまったら? オリンピックどころの騒ぎでは収まりません。

日本には「困った時の神頼み」との諺があります。この際、日本人がみんなで神様にお祈りした方が良いかも知れませんね。

本日の裏話は、常識の盲点を突いたクイズ問題から、来年のオリンピックが無事に開かれるか? の余計な心配でした。

日本神話にもあるように、日本には「八百万の神」がいらっしゃいます。我々は心配無用、神様が守ってくれますよね~。

 

魚の好み、今昔物語

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人として当然知っているべき一般常識が基本問題でした。

一般常識は日本人の半分以上、約7割の人達が知っている問題と我々は考えて、問題の仕分けをしていたのです。

従って、挑戦者の皆さんは全員が競って早押しボタンを押すのが通例でした。

そんな易しい一般常識の典型的な問題が、第16回のグアム・空席待ち早押しクイズで出されていました。

問・川柳で「かかあ たんすの かぎをあけ」といえば、買おうとしている魚は何?

答・初かつお(かつおでも可)

解説 江戸っ子は見栄っぱりが自慢。そんな人たちに人気が一番だったのが5月頃に旬を迎える「初かつお」でした。

へそくりや着物を質に入れても、お金を作り「初かつお」は買う価値があると思われていたのです。

そんな江戸っ子の気持ちをからかって「初かつお、かかあたんすの、かぎをあけ」と川柳に歌われていたのです。

江戸っ子の昔の生活や習慣が、手に取るように解る典型的な川柳と言えるでしょうね。

季節も丁度、四月~五月にかける今頃のお話なので、ご紹介しました。

当時の日本では、初かつおが人気という点では一番でしたが、地方によってはぶぐ、さば、鯛など名産の地もあった事でしょう。

何れにしても、日本は周囲を海に囲まれた島国ですから、昔から魚が食卓を飾る重要な食品だった事は確かですね。

海から遠い山国では、魚を運ぶ街道が各地にあって、それなりの歴史的な役割を果たしていたようです。

本日の裏話は、日本人の食卓を飾る「魚」についての蘊蓄をご紹介しました。

現代は漁業も日本近海に限らず、世界中の海へ出かけて漁をするので海産物の種類も増え、昔とは事情も大きく変わりました。

それにしても、サンマや鰊(にしん)のように季節が旬の魚が減ってしまい、高値になったのは困りものですね。

今年の秋こそサンマの匂いが近所に漂い、我が家の食卓を飾って呉れないかなぁ。その頃はコロナ騒動も消えて欲しいで~す。