日本の宝、富士山物語

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人なら誰でも知っている常識を中心に創られていました。

日本一高い山は「富士山」誰でも知っています。また、この富士山に関する伝説や物語は多数存在します。

富士山は、信仰の対象になるなど、昔から登山を試みる人達も大勢いました。

富士山が望める場所は「〇〇富士」と町名を名乗り、全国各県に多数あるのも現実です。

ウルトラ・クイズでも富士山関連の問題は、多数出されていたので、代表的な問題をご紹介しましょう。

問・青森県の岩木山は、別名「津軽富士」。では、鳥取県の大山(だいせん)は別名何富士?

答・伯耆富士(ほうきふじ)

解説 (出雲富士でも可)大山は1,711mで、中国地方では最高峰の山で、登山者も多勢いる有名な山です。

同じように、全国の都道府県には別名〇〇富士と呼ばれる山が沢山存在しているのです。

例えば、北海道だけでも別名「富士」と呼ばれる山が何と17もあり、人々を驚かせています。

その代表は、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山、標高1,893mで高さで競えばNO1。

次いで美瑛富士が、1,888.2mで2位。その他、阿寒富士、北見富士、知床富士、利尻富士と各地に富士山があるのです。

全国的にも各県で見られ、有名なのは栃木県の日光富士(実名・男体山2,484.4m)で、日本の100名山に選ばれています。

富士山の形は、均等に盛り上がった山の形で、外国へ移民した日本人が、その国で〇〇富士と名付け故郷を懐かしんでいます。

第14回で訪れた、オレゴン街道でも現地の「マウント・フッド」をオレゴン富士と呼んでいるクイズがありました。

富士山は日本の宝であり、イメージを代表する山、しかも世界遺産として2,013年に登録されました。

「信仰の対象と芸術の源泉」という事で、昔から葛飾北斎や安藤広重の作品が世界で認められています。

本日の裏話は、日本の宝である富士山に関して、全国に散在する〇〇富士のお話を調べて見ました。

それにしても北海道の中だけでも、17もの富士山があったというのはビックリでしたね。

それだけ日本人にとって富士山は大切で「宝の山」としての価値が有るのですね。良いお山があってよかった~。

日本の柔道界が楽しみ

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、旬の話題から創られた設問が数多く採用されていました。

その観点に立つと、令和の時代であり東京オリンピックを来年に控えた今なら「旬」と言える問題が遥か昔にありました。

第12回ですから、31年前の準決勝の地ゲティスバーグで出された問題です。

問・柔道の反則は四段階。「反則負け」「注意」「指導」ともう一つは何?

答・警告

解説 柔道は日本のお家芸で、オリンピックでは毎回日本チームが活躍、東京オリンピックでも期待が大きい種目です。

それだけに応援する我々も、ルールを多少理解していた方が楽しみも多くなります。

そこで、簡単にルールをご紹介しましょう。

技は大きく分けて二種類で、「投げ技」と相手の自由を奪う「固め技」があります。

技は多数あるので、個々の説明は省略します。

但し、禁止事項は一覧表によると23項目あって、全てが違反と判定されます。

柔道は礼儀を重んずる競技なので、違反が多ければ審判の判定に影響するのは当然です。

技が決まり審判が「一本」と判定すれば、試合は終了。一本取った選手が勝利になります。

次に反則は「禁止事項」を犯さない事で、一回の指導は警告一。警告は3回までで、四回目は反則負けの判定です。

従って、選手は自分の得意の技で攻める事に集中しますが、一方で禁止事項を犯さないよう気を配らなければなりません。

観客から見れば、力任せに戦っているように見えますが、選手は攻めながら反則をしないよう頭もフル回転させているのです。

この様に、ルールを多少理解する事によって、今後は試合の見方も変わって更に楽しめるのではないでしょうか。

本日の裏話は、日本のお家芸である、柔道のルールの簡単な説明でした。

そう言えば、JOCの新会長に柔道の山下泰裕氏が選ばれ、柔道界にも新風が吹きそうです。

世界選手権でも各階級、男女とも若手の選手が活躍、来年のオリンピックにはメダル・ラッシュが望めそうです。

東京では2回目のオリンピックだけに、お家芸の柔道には存分に頑張って欲しいものです。来年は明るい年になりそうですね~。

 

七福神巡りの心得は?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人なら誰でも知っているべき常識を中心に創られていました。

人によっては当然知っている筈の知識も、忘れてしまう事もあり、瞬間に思い出せるかが勝負のカギとなります。

七福神といえば、誰でも知っている神様ですが、その個別の知識となると忘れてしまう事もあります。

その七福神に関する記憶を試す問題が、第7回のレイクパウエルで出されていました。あなたの記憶はどうですか?

問・七福神で、おへそを出しているのは誰?

答・布袋様

解説 布袋様は中国の唐時代の末期に実在した人物で、伝説的な僧侶と言われています。

彼の死後、実は弥勒菩薩の化身だったという伝聞が広まり、日本では福の神の一人として信仰を集めました。

おへそを出して、笑っている風貌からも優しい神様の印象が強いですね。

七福神は「布袋様」の他、恵比寿様、大黒天様、弁財天様、毘沙門天様、福禄寿様、寿老人様がいます。

七福神といえば、神様達の特徴のある絵が描かれており、その絵からご利益が解るというのも便利ですね。

打ち出の小槌を持ち大きな袋を背負っているのは? 琵琶を弾いている女神は?

それぞれの特徴を記憶して、七福神の神様を理解するのもクイズに強くなる方法と言えるでしょう。

全国各地に「七福神巡り」のコースが存在し、個人や団体でお参りをする方が増えています。

最近では、外国人観光客もそれに加わり、各地の神社が盛況のようです。この機会に、各神様のご利益を理解しておきましょう。

何時かは役立つことがあるかも知れませんよ。何と言おうが福の神様ですから、悪い事は無いはずです。

本日の裏話は、クイズ問題の定番「七福神」の特徴を理解しようとの提言でした。

「苦しい時の神頼み」の格言がありますが、神様の事は日頃から良く理解すれば、困った時にお助け下さると思いますよ~。

 

鳥に付いての雑学です

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、誰もが知っている常識問題と、段階を経ながら難しい問題に分けられていました。

誰でも知っていると思われても、挑戦者によっては瞬間的に言葉が思い浮かばない事があり、勝敗の分かれ道となります。

本日は、その典型的な問題に関するお話をしましょう。

第5回、サイパンの空席待ちクイズで、誰でも知っていそうな次の問題が出されました。

問・季節によって棲む場所を変える鳥は渡り鳥。では、一年中同じ場所に棲む鳥は?

答・留鳥

解説 自宅の周囲で、毎日同じように見る事が出来るのは、間違いなく留鳥で、例えばスズメ、鴉など多数思い浮かびます。

一般に留鳥とは、その地で繁殖している鳥の事ですが、いつも同じ場所で繁殖を繰り返しているとは限りません。

例えばスズメの場合、新潟県で足輪を付けられた鳥が、岡山県で回収された実例があります。

という事は、留鳥と言えども棲み易い場所を求めて、日本国内を渡り歩く事もあり「渡り鳥」とは区別されています。

要約すると、季節によって海外からやって来るのが「渡り鳥」。国内で棲む場所を移動するのは「留鳥」と呼ぶべきでしょう。

因みに主な留鳥は、カワラバト、キジバト、目白、雀、雉、山鳥フクロウ、鴬、カラス等があります。

但し、カラスの中には北海道で見られる「渡り鴉」もあり、別名を大鴉(オオガラス)と呼んでいます。

この大烏は、鳥類の中では別格に知能が高く、餌を得るために道具を用意する事が出来るのです。

動物の中では、チンパンジーなど類人猿にしか出来ない能力で、人間なら4歳児に相当すると見られています。

本日の裏話は、日頃は自宅の近くで見られる留鳥の問題から派生して、野鳥の生態の面白情報をご紹介しました。

日本は春夏秋冬、四季を通して野鳥の声を楽しむ事が出来ます。

また、バードウオッチングで、野鳥の姿を眺め心を癒している方も多い事でしょう。

世界でも、人間の棲む場所としてこれほど恵まれた環境にある国は珍しいくらいです。

これで景気がもう少し良く、年金の心配がなければ高齢者の皆さんも安心して長生きが出来ると言うものです。

長生きが出来て良かった~、と心から喜べる日は来るのでしょうか? その辺の見通しは? 解らない、ヤッパシね~!

 

 

 

 

 

 

何故・超易しい問題があったの?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、難しい難問と日本人なら当然知っている超が付くほど易しい問題がありました。

難問は、強者同士の戦いで、例えば準決勝やニューヨークの決勝戦で出されるのが通常のパターンでした。

また、超が付くほど易しい問題は、早さを競うなど特別な場面で使われ、問題の途中で早とちりすると失敗する事があります。

また、別格とし超易しい問題が使われた事がありました。

それは第6回の成田空港で、名物のジャンケンの伝統が破られる危機があったのです。

というのは成田空港での予選を、挑戦者の投票で決めようとの提案でした。

結果は①ジャンケン46票 ②クイズ52票 ③棄権2票との判定でジャンケンの廃止となったのです。

それで引き下がるほど「柔」なスタッフではありません。早速福留アナから、クイズのルールが説明されました。

一対一の対戦。但し、クイズに答えられるのはジャンケンに3回勝った方だけ! 

「せこいゾ~」の怒号と笑いの中、超易しい問題が出され、次々と正解していきました。その問題は?

問・映画「男はつらいよ」の主人公 ”フーテンの寅さん” の本名は?

答・車 寅次郎

解説 寅さんの名台詞。「姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」は誰もが知る有名な台詞ですね。

「男はつらいよ」は日本人に愛された松竹映画のヒット・シリーズで、1,969年~1,995年まで48作品が作られました。

正月とお盆の休日に封切られる定期的な娯楽作品で、寅さんを知らない日本人は居ないと言えるほどでした。

従って、ウルトラクイズでも毎回と言えるほど、寅さんに関するクイズ問題はありました。

第一回のマドンナは光本幸子さん。マドンナは毎回人気女優が起用されたので、その名を当てるクイズもありました。

これはチームで戦う一問多答クイズで、正、誤を判定するのは一人では間に合わず、数人で一覧表を指しながらの苦戦でした。

因みに、浅丘ルリ子さんが4回、吉永小百合さんも複数回マドンナ役で出演していたと記憶しています。

何れにしても「フーテンの寅さん」関連の問題は、ウルトラクイズの、定番問題だったのです。

その他、超が付く易しい問題としては 問・日本の首都は? 問・地球は何のまわりを回っている? のような問ばかり。

という事で、笑いを誘う緩和材的な役割として、主にばらまきクイズのような場面で使われていました。

本日の裏話は、超易しい問題が出されるのは何故なのか?との疑問を持たれる方もいるので、その理由の説明でした。

知力、体力、時の運が合言葉のウルトラ・クイズ。それに加えて馬鹿馬鹿しいほど、超易しい問題もあったよ~、との事です。