アメリカの名作映画のロケ地

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

クイズは知識を競うゲームなので、日本に限らず世界の一般常識も知識として備えれば、先へ勝ち進むチャンスが増えます。

第7回のレイクパウエルで、世界の常識問題が出されていました。これはご当地問題でアメリカの常識でした。

問・ここレイクパウエルは、映画のロケ地として有名で、あのチャールトン・ヘストン主演のSF映画「猿の惑星」もここで撮影されました。さて、同じチャールトン・ヘストン主演で、ここで撮影された、モーゼの一生を描いた映画と言ったら何?

答・十戒

解説 「猿の惑星」も「十戒」も世界的に大ヒットした作品で、映画ファンに限らず多くの人の記憶に残った映画でした。

特に『十戒』は、1956年アメリカ映画です歴史映画で「旧約聖書」の「エジプト記」を原作として制作されました。

 

スペクタクル映画の代表作で、純正ビスタビジョンで撮影され、製作・監督はセシル・B・デミルです。

彼は本作品が公開された3年後に亡くなっているため、これが最後の作品となったのです。

出演はチャールトン・ヘストンの他、ユル・ブリンナーアン・バクスターなど名優が出演しています。

聖書に書かれている通り、紅海が割れその中をモーセなどエジプトの民が海の中を進むクライマックスシーンは有名でした。

本日の裏話は、世界中で大ヒットしたアメリカ映画の代表作の問題で「十戒」についてご紹介しました。

我々は、このレイクパウエルには何度か訪れています。それだけ景色が雄大で映画のロケ地になるのも納得でした。

アメリカ人は夏季休暇をまとめて取る人も多く、このレイクパウエルでキャンプ生活をしながら釣りを楽しんでいます。

アメリカは広い大陸だけに想像を絶する景色が多く、我々日本人から見ると実に羨ましい限りでした。

でも、日本にも美しい四季の風景もあり、旅をする場所には事欠きません。来日する外国人観光客の多いですね。

結論です。「他人の芝生は青い」の諺があるように,他人を羨むのは止めたいです。早くコロナ騒動が終り旅へ行きたいで~す。

人気洋菓子の伝説

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人に限らず、世界の一般常識も知識に加えれば、鬼に金棒でクイズに勝ち残る事が容易になります。

第4回のプエルトリコで、世界の常識ともいえる問題が出されていました。

問・お菓子の問題。グレープ、ババロア、マドレーヌ。この内、女の子の名が付いたお菓子はどれ?

答・マドレーヌ

解説 料理やお菓子の問題は、どちらかと言えば女性に有利な問題かも知れません。

マドレーヌはケーキの一種で、十八世紀頃パリで流行したものです。という事はフランス人の女の子の名前に多いのでしょう。

若しかすると、お菓子職人の娘さんの名前でこの様に命名した事が想像出来ます。

そこでマドレーヌの誕生物語を調べて見ました。

貴族の館の料理長とパティシエが喧嘩して館を出て行ったそうです。パテシエが居ないので、お菓子が出来なくなったのです。

そこで、召使をしていたマドレーヌがありあわせの材料と厨房にあったホタテ貝殻を使って祖母から習った菓子を作りました。

という話がある一方、別の貴族が、お抱えの料理人マドレーヌ・シモナンに新しい菓子を作らせたという説もあります。

更に、巡礼のためシンボルであるホタテガイかたどってマドレーヌという女性が作ったという説もあり、詳細は不明です。

いずれにしても、フランスで初めて作った女性の名である事だけは事実であり、美味しいケーキなので世界に広まった訳です。

本日の裏話は、洋菓子マドレーヌの名前に関してのクイズ問題でした。

その歴史を調べたところ、一つのお菓子に誕生秘話が幾つもあるのに驚きました。

発明品の場合、「我こそ元祖!」と名乗る事が多く、世界的に商品登録との法律がありますが、登録しなかったのでしょうね。

結論です。例えば召使のマドレーヌさんが商品登録をしていれば今頃子孫の人は大財産を築いていた事でしょう。

他人事ながら、知らぬは仏見ぬが神で、幸せです、ご安心を!

瓜の仲間は野菜・果物?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人なら誰でも知っている知識です。中学生以上であれば、老いも若さも関係なく誰でも知っているのですから易しいですね。

クイズは知識を競うのですから、日本に限らず世界の一般常識も知っていれば、更に安心と言えるでしょう。

そこで世界と関係のある、日本語の問題が有りましたのでご紹介しましょう。

第6回のサイパンで出された「勝ち抜け早押しクイズ」の問題です。

問・西のうりはスイカ。南のうりはカボチャ。では、糸のうりは?

答・へちま

解説 西は西瓜。南は南瓜。糸は糸瓜でへちま、中学生以上であれば誰でも読める漢字でした。

因みに、胡のうりはキュウリと読み、の仲間であるという事が解ります。

では、これ等のうりは日本原産ではなく、いずれも外国から入って来た歴史があります。

一般に知られているのは、カボチャでこれは発音でも想像できるようにカンボジャからの輸入でした。

西瓜は、夏の食物として馴染深いのですが、原産はアフリカで誕生、4,000年前頃にエジプトで栽培が始まったとされています。

日本には江戸時代の後期に渡来し、冷やして食べると美味しいので庶民の人気食品になりました。

糸瓜は(へちま)中国から渡来、最初は食用として九州方面で普及したそうです。現代でも郷土料理として食用にも使われています。

また、煮沸してへちま水を創り化粧品として愛用している方もいますね。

更に乾燥させて、中味をタワシに使ったり、風呂でスポンジ代わりに身体を洗うなど利用価値は多い植物です。

胡瓜(キュウリ)は、インド原産でヒマラヤ山麓で栽培され、食感が良いので夏の野菜として主に食用でした。

我が国へは中国から六世紀頃に伝わりました。長い事、食用の野菜でしたが、江戸時代に変化がありました。

名のある武士が「このような味も無い」「不味い」と嫌ったのだそうです。

その上、貝原益軒が「下品なり、味良からず、かつ小毒あり」と書いたため、江戸末期までは不人気の野菜でした。

明治に入ってからは品種改良が繰り返され、味も良く夏野菜として愛される野菜になり生や漬物として現代に至っています。

同じように原産地が外国であり、我が国には伝来の「瓜の仲間」もそれぞれの歴史があり、面白い物ですね。

本日の裏話は瓜の問題から、西瓜、南瓜、糸瓜、胡瓜などそれぞれの原産地と日本での運命のお話でした。

そこで結論です。瓜には何故か様々な言葉があります。代表的なのは「瓜に瓜あり、爪に瓜なし」。文字遊びですね。

またその他、瓜(つめ)には「瓜を研ぐ、隠す、立てる、に火を灯す、の垢を煎じて飲む」などがあります。

好きな諺は? コロナ騒動で金欠病、=火を灯すかな~嫌だね。

 

 

学歴社会の賛否は?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人ならば誰でも知っている知識です。年齢にかかわらず、皆が公平に知っている訳ですから、易しい問題と言えます。

そんな易しい問題でも、中には咄嗟に思い出せないのが、人それぞれの脳の反応でしょうか?

第3回のマイアミで出された問題をご紹介しましょう。高校生以上なら、簡単過ぎる問題かもしれません。

問・東京六大学のうち私立大学は幾つ?

答・五つ

解説 国立の東京大学を除く、早稲田、慶応、明治、立教、法政の五つの大学です。

大学の歴史を見ると、一番初めに開かれたのは慶応義塾大学で、福沢諭吉が二五歳の時、藩命で安政五年に塾を開きました。

 

その後、慶応四年に「慶応義塾と命名」。明治四年に現在の三田に本校を構え現代に至っています。

次に歴史が古いのは早稲田大学です。明治十五年「東京専門学校」として誕生しました。

その後、明治三十五年早稲田大学と改称しました。創設者は明治時代の重要な役職を経験した大隈重信です。

立教大学は明治七年、アメリカの宣教師が東京の築地に英語を教える私塾として誕生。

生徒は数名の小さな塾でしたが、やがて人数が増え「立教学校」と名乗りました。

築地から池袋に移転したのは、一九〇七年で文部大臣から設立の許可を得て「立教大学」となりました。

他の「明治大学」「法政大学」にもそれぞれの歴史がありますが、関係者には申し分けありませんが割愛させて頂きます。

本日の裏話は、東京六大学のクイズ問題から、大学の歴史についてやや詳しくご紹介しました。

処で、日本には現在幾つの大学が存在するのか、調べて見ました。二〇二〇年の統計では、七八一校でした。

その八割が私立大学だそうです。内訳は私立・五九二大学。国立八二大学。公立九一大学。その他となります。

日本は韓国と並び「学歴社会」と呼ばれています。良い大学を出れば将来は安定と信じている人がいます。

とは言え、人生はそれだけではありません。学歴は無くても社会で大成功している人物も多勢います。

成功とは何? これも様々ですね。金持ちになるのが成功だ!否、死んでしまえばあの世迄お金を持って行けません。

成功とは?毎日が楽しく安心して暮らせる、これが一番ですね。これって、大金が無いからこそ言える負け惜しみかもね~。

 

 

何故? 韓国との犬猿の仲

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人であれば誰でも知っている知識です。中学生以上の人間なら皆が知っているのが一般常識です。

そこで本日の問題は、易しい部類の常識問題です。第13回のクイーンズタウンで出された問題です。

問・英語で言うと「魂」と同じ発音のアジアの都市は?

答・ソウル

解説 どちらも「soul」と発音します。中学校で英語は習うので「魂」の意味が解れば、誰でも正解出来る問題でした。

ソウルはお隣さん韓国の首都ですから、日本から最も近い他国の首都であり、観光目的の行き来も多かったですね。

 

ソウルの街並みは日本の街と非常に良くにています。車も似た形の韓国製の車が多かったです。

私事ですが、バブルの時代には番組の関係者、七~八人と多い年には一年に七回も二泊三日の旅をしていました。

親睦を兼ねた旅なので、夜は飲み会、昼はゴルフを楽しんで家に帰ると家族に嫌がられていたのです。

理由は韓国の食事に原因があり、全ての料理が美味ですが、ニンニクが使われているので体中ニンニク臭だったのです。

韓国に滞在中は、国民全体が同じ体臭なので気になりません。でも毎日あれだけニンニクを食べれば元気の筈です。

日本人も韓国人も、個人的には互いに嫌いではない筈です。処が集団になると韓国人は日本批判をするようですね。

特に、政治家は親日家であっても、大統領になると日本批判の急先鋒になってしまうのです。

理由は、選挙の「票を獲得」するには日本批判が一番効果がある為です。即ち、第二次世界大戦の時の恨みでしょうね。

考えて見れば戦後七五年も経過しています。父親ではなく祖父の時代の戦争です。でも、忘れられない傷を負わせたのでしょう。

本日の裏話は、「ソウル」のクイズ問題から、日韓両国の問題にまで発展してしまいました。

結論は、昔から長い付き合いの日本と韓国。国民は互いの国へ旅行を楽しむ関係になっています。

中でも若い女性は「kポップ」に夢中の人も多数います。国民同士は仲が良いのですから、政治的にも仲良くなりませんかねえ。

諺にもありますね。「昨日の敵は今日の友」この精神ですよね。それには「愛」。あの美味な韓国料理が食べたいな~、デス。