アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、世界の社会的な動きを問う問題がありました。
これ等の問題は、常にタイムリー性が重要な要素ですが、一方、何時の時代にも通用する問題もあります。
例えば、現在の世界で最も注目されている出来事と言えば言うまでも無く、コロナウイルス問題ですね。
インフルエンザ・ウイルスによる流行は過去にも何度となくありました。各国でそれぞれ流行り同時という訳ではありません。
同時に世界的な流行では、2,003年のサーズ、次が2,012年のマーズ。そして今回のコロナ騒動と続きます。
特に今回は、イタリアやフランスなど国家非常宣言が出されるほど、第二次世界大戦以来の国難と騒がれています。
日本ではオリンピックが一年先に延ばされ、オリンピック史上初の出来事になりました。
前置きが長くなりましたが、戦争に関しても常に警戒しなければなりません。
各国の動きを見ながら、まさかの時に備えるのが世界中の政治家の努めでしょう。
幸い、我が国は憲法で戦争放棄を宣言していますが、だからと言って知らん顔は出来ず、自衛隊が軍隊の役目をしています。
そこで、戦争の兵器に関するクイズ問題がありました。第15回湾岸戦争で毎日ニュースが流れていた時代の問題です。
問・「愛国者」という意味のある、アメリカの誘導式迎撃ミサイルの名称は何?
答・パトリオット
解説 コンピューターの誘導システムで、マッハ3の超音速で飛んでくる目標を迎撃する兵器です。
これに対して、攻撃するのは「トマホーク」で、湾岸戦争では弾頭にカメラを搭載し世界中へ戦争の生中継をしました。
第2次世界大戦から、70年以上過ぎている訳ですが、人類の科学の発達には目を見張るものがありますね。
その意味では、化学の研究も日進月歩で進んでいますので、コロナウイルスの対策も夢ではないでしょう。
何れにしても、コロナ騒動の幕が下りない事には、仕事も学校も動きが取れません。
本日の裏話は、世界的な騒動に関するクイズ問題から、コロナ騒動の終息を願うお話でした。
地球は回っているのに、人間の方は自由に動きが取れない、大袈裟に表現すれば有史以来の大災害を体験しているようですね~。