オーストラリアで熱気球に乗れなかった理由は?

メリカ横断!ウルトラクイズの第13回は、「オーストラリア、ニュージランド経由ニューヨーク行き」という大寄り道コースとなりました。
初めて訪れるオーストラリアは、見せたい場所が沢山あります。
それに準じて、挑戦者に体験してもらいたい事も豊富で迷ってしまいます。
前の調査で、10人乗りの気球があるとの情報を得ました。
勿論、ロケハンではそれを体験する事にしました。
↓現在では人気のアクティビティ熱気球

オーストラリアの熱気球

所は見渡す限り180度真平らな草原の中にある小さな田舎町モーリー
カンガルーの故郷で、10分も草むらで待っていればカンガルーに会えるとの事です。
ホントかよ、と我々も半信半疑。
気球に乗るためには、夜明けが美しいとの事でしたので、まだ暗いうちにホテルを出発しました。
々が訪れた6月は現地では真冬です。
現地に着くと、焚き火をしながら、暗い中で熱気球の出発準備がなされます。
やがて夜が白々と明けて、カゴに乗り込み出発しました。
真冬ですから風に当たると、寒さを感じますが、気球が地上を離れるとあら不思議、今まで吹いていた風がピタリと止んで無風状態となってしまったのです。
考えてみれば、風と同じ速度で風に乗るのですから当たり前の事なのですが、初体験の私としては不思議な気分です。
空に上がると、見渡す限りの草原に朝日が昇って、それは言葉に表せないほどの美しさです。
しかも、無風の上に音が全く無くて静寂の世界が広がっています。
↓夜明けの熱気球

夜明けの熱気球

気球の船長が、黙って指を差す方角を見下ろすと、数匹のカンガルーの家族が連れ立ってピョンピョンと走っているではありませんか。
目を凝らして見渡すと、あっちにも、こっちにも同じようなカンガルーの群れが走っているのです。
こんな幻想的な状況を体感出来るなんて、感動ものでした。
↓野生のカンガルー

野生のカンガルー

「こりゃあもう、挑戦者全員に見せてあげたい」
とその場で熱気球体験を決定したのは言うまでもありません。
ロケハンの報告会でも、反対意見は無くすんなりと決定しました。
ころがです、ロケへの出発の何日か前にとんでもない情報が入りました。
あろう事か、我々が予約していた10人乗りの熱気球が事故を起こして墜落し、死傷者が出たというのです。
この事故は日本の新聞でも報じられ、我々を案内してくれた船長も犠牲になったとの事です。
安全に関しては何度も確認を取り、絶対に危険は無いと胸を張っていたのに、なんとも残念な事故でした。
論、この事故によって我々の計画は白紙になってしまったのです。

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