ウルトラクイズも負ける?敗者復活の鏡

盗難にあったりしますと、その多くが海外に持ち出され、中古車として流通経路に載せられると言う話を聞いたことがあります。
盗難車に限らず、日本では中古車としての価値が無くなり、廃車になった古い車も、東南アジアをはじめ、海外へ運ばれてまだまだ活用されている場合が多いようです。

う言えば、日本では古い車を街中であまり見かけませんが、海外旅行を経験した方は、覚えがあると思います。
あまりにも古いボロボロの車が平気で町の中を走っているのに、驚かされるような事がありますよね。
この理由は日本の車検制度にあるのだそうです。
↓海外で走る日本の中古バス

中古バス


れは兎も角として、車に限らず日本ではお役ゴメンになった乗り物が、海外へ売られて、まだまだ現役で頑張っている場面に何度か出会いました。
即ち敗者復活です。

の1つはブラジルでローカル線の飛行機に乗った時です。
シートが磨り減って古いなあ、と第一印象。

「こんな古い機体で大丈夫かな?」

不安がつい口に出てしまいました。

「多分大丈夫でしょう。JALで使っていた機体ですから」とK氏。
その当時は、JALの安全神話は世界の航空業界で有名でした。
「えっ? 何でこれがJALの払い下げとわかるの?」
するとK氏がニヤリと笑って、機体のめくれた壁紙をそっと上に持ち上げたのです。
するとそこには、お馴染みの鶴のマークとJALの文字がくっきりと描かれていたのでした。
つまり、JALの壁紙の上に新たな化粧を施したのに、それも経年劣化して剥がれ、そのままに放置されていたのです。
そんな古い飛行機がこの国のローカル線では当たり前に飛んでいるのでした。
飛行機にしてみれば、敗者復活で頑張っているのです。
↓JALのマーク

JAL

た、こんな事もありました。
第14回タヒチへ行った時のことです。
島から島への連絡フェリーに乗った時です。
船内で何となく、外国へ来ている気がしないのです。
それもその筈、船内のいたる所の表示が日本語だったのです。
その横に取って付けたようにフランス語の文字が貼りつけてあるのです。
内を注意深く監察すると「久里浜~金谷」の文字があちこちに見られます。
つまり、神奈川県と千葉県を結ぶ東京湾のフェリーだったのは明らかです。
正に、この船も東京湾で敗れたものの、南太平洋敗者復活していたのでした。

↓タヒチのフェリー

タヒチのフェリー

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