仕掛けられた引掛け問題

メリカ横断ウルトラクイズのクイズ問題は、あの時代の流行、出来事、時の人などを取り上げてクイズ問題にしていたものが沢山あります。
そのようなクイズ問題は、今、振り返って問題を読み返すと、着眼は面白いけれども現在のクイズ番組では使えません。
古すぎて、「何それ?」と馬鹿にされてしまいます。
クイズというゲームは、時代を反映させる役目もあるので、当然の事ですね。
しかし、現在の出来事でも、ちょっと見方を変えて加工すれば、通用する問題も沢山あります。
例えば、第4回のイエローストーンで次のような問題がありました。

・東京の名所で「日本電波塔」と呼ばれるのは、俗に何と呼ばれる場所?
・東京タワー

東京タワー

解説
東京タワーは俗称で、正式名は日本電波塔と言います。
これは経営母体が日本電波塔株式会社なので、会社名をこの塔の正式名称として登録したために、その様になったのでしょう。
そこで、話を現代に戻して、次のような問題を作ってみました。

・東京タワーの正式名称は日本電波塔です。では、東京スカイツリーの正式名称は?

東京スカイツリー

解説
今や東京の新名所となった東京スカイツリーは、東武タワー・スカイツリー株式会社が経営しています。
東京タワーの正式名称が、経営母体の名を取って「日本電波塔と呼ばれているのを知っている人は、同じように経営母体に考えが及ぶ事でしょう。
そして「東武タワー・スカイツリー」と胸を張って答えるかもしれません。
これが、俗に言うひっかけ問題になるのです。

・東京スカイツリー。

こちらは一般に呼ばれている通りの名称が正式名なのです。
クイズ問題の中には、情報を知りすぎているために勘違いすることを狙った、ひっかけ問題が、時々紛れ込んでいるのです。
我々は挑戦者が、これに引っかかると、密かにニタリと笑い、うなずき合っていました。
何と意地の悪い連中! 
そうです。それが我々の素顔だったのです、イヒヒヒ…。

「仕掛けられた引掛け問題」への13件のフィードバック

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    >マル51さん
    愛称と正式名の違い。これはクイズへの挑戦者なら一応お浚いした方が良いようです。基本的なクイズ問題ですからね。

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    >まささん
    ボタンを押すタイミングはスポーツ感覚に似ていますね。練習すると上達する、その辺もスポーツ的! だからクイズは面白いのでしょう。

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    >浜崎さん
    クイズに強い人は先を読んで早く答える技術が有るのですが、その様な先読みを防がなければみんなが迷惑します。我々はいつもそのような事を考え、問題を作っていました。

  4. SECRET: 0
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    企業名には、もともと愛称で呼ばれていた略称を正式名にあとで変更するケースが多くありますね。

  5. SECRET: 0
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    伊勢神宮が『神宮』だったり、イギリスが『グレートブリテン島…』だったり、正式名は知ると面白いことが多いですね。

  6. SECRET: 0
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    同様に、羽田空港の正式名称は東京国際空港ですが、成田空港はというと新東京国際空港と自分の世代までだったら答えてしまいそうですが、現在は成田国際空港に名前を変えていたのですよね。
    世の中には、愛称で呼ばれていたモノがいつの間にか正式名称となるケースが結構多いですからねぇ。

  7. SECRET: 0
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    細かい情報を知っていると勘違いや深く考えてしまい、ボタンを押すタイミングが遅くなるでしょうね。
    時には頭を柔らかくしなければならない・・・
    クイズって意地悪だなー

  8. SECRET: 0
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    ありましたね。先日の「生き残りを賭けた究極の戦い」の項目で取り上げた
    「弱肉強食ポイント略奪クイズ」で、「100は3桁、1万は5桁。では…」の
    後にMさんが「7桁」と解答しましたが「ブー」。恐らく「100万はなん桁」
    と先読みしたのでしょう。しかし実際は「1億はなん桁」だったんですよね。
    この誤答であと1ポイントのところまでMさんは追い込まれましたが、そこから
    脅威的な巻き返しを見せ見事南米チャンピオンになりました。本当に凄かったです。

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