四季折々の景色と動物は?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人なら知っているべき一般常識から多数の問題が創られていました。

常識ですから知っているのが当然ですが、日本語には「常識外れ」の言葉があるように、常識を知らない人もいます。

その様な挑戦者を選別するのに最適な問題がありましたので、ご紹介しましょう。

第12回のイグアスで出された、次の問題です。

問・絵になる、ほどよく釣りあうものの例え。「梅にウグイス」「波に千鳥」。では、紅葉には何?

答・鹿

解説 何故か、日本人のイメージには紅葉に鹿がピッタリ来るようですね。

先日も東京の荒川の河川敷に野生の鹿が現れ、警察官や役所の職員が大勢で捕獲する騒ぎがありました。

しかも、一日では収まらず、二日連続でテレビのニュースで流れたため都民の関心を呼びました。

まだ紅葉の季節でも無いのに、鹿が大都会に現れるのは何故だろう? と様々な想像が出来、楽しんだ方もいるでしょうね。

捕獲された鹿は、害獣のため自然に戻すことが出来ず、都内の動物園で引き取り手が決まり今後は仲間の鹿と平和に暮らします。

この鹿君は野生から、家畜に身分を変えこれからは餌を求めて放浪する事もなくなり、万歳!の気分でしょうね。

閑話休題で話は「紅葉と鹿」に戻ります。

日本語には「花鳥風月」との四文字熟語があります。自然の美しい風景を相手に詩や絵画を描く風雅な遊びです。

日本列島は四季がハッキリと変化する自然に恵まれているので、花鳥風月のような言葉が生まれ、季節を愉しんだのですね。

景色と動物を組み合わせる人達も居て、問題のような「波に千鳥」「梅にウグイス」などが生まれたのでしょう。

これらは遊びにも取り上げられ、「花札」では猪・鹿・蝶などが描かれ、それぞれのルールが作られています。

本日の裏話は、日本人の常識として自然の風景と良く似合う動物のクイズ問題から「花鳥風月」のお話でした。

それにしても今年は一月から「コロナ騒動」で、春も初夏も景色を楽しむ余裕がなく、災難続きの年でした。

もう、この騒ぎも終息して花鳥風月を愉しむ気分になりたいものです。日本で四季を感じない今年は「厄年」と呼びましょう~。

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