樹木の恵みです

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、世の中の森羅万象の中から創られていましたので、幅広い知識が試されていました。

クイズは「分野」毎に分けられていましたが、どの分野にも属さないクイズ問題もありそれは「雑学」との分野にしていました。

雑学の中には知って面白い事象も多く、クイズ好きの皆さんは雑学を数多く理解していたように思います。

第7回のボストンで行われた準決勝で、知って得する雑学の問題が出され、挑戦者は競って早押しボタンを押しました。

問・塗料の原料などに使われる、「松やに」からとった油は何?

答・テレピン油

解説 赤松、黒松などから採取した松脂を水蒸気蒸留して得られた精油で、塗料、靴墨、油絵の材料などに使われます。

テレピン油は、主に美術の分野で利用される他、化学工業や医薬品の成分としても多用されているのです。

また、古くは江戸時代には水漏れを防ぐ補修用の「漆喰」の材料として用いられ、現代も受け継がれています。

因みに、松脂に限らず樹木には油分が含まれていて、これが永い年月かけて化石となる事があります。

「琥珀」と呼ばれ、宝石の仲間入りするのです。中には古代の小生物ハエ、アリ、蜘蛛、トカゲが混入したものもあります。

こうした「琥珀」は珍重され、アクセサリーに加工されても人気があるようです。

本日の裏話は、「松脂」から採れた油のクイズ問題から、女性に人気の宝石「琥珀」にまで話が及んでしまいました。

雑学のオマケを一つ。「琥珀」の名前は中国が命名したのだそうです。虎が死後に石になったと信じられていたからです。

多分、色が虎の毛皮に近いところからの想像でしょう。またドイツ語では「燃える石」、古代ギリシャでは「太陽の輝き」。

以上のように「琥珀」の呼び名は、他の宝石のように世界共通ではないのですね。

何れにしても、樹木に含まれている油分は、人間に様々な恩恵を与えて呉れていたのです。

結論として、自然の力は人類に恵みを下さってる訳ですね~。

 

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