海抜の基準水面とは?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、日本人の常識と思われている知識が基本ですが、時には新しい知識もあります。

一般には知っている積りでも、実は詳しい事は解らずに済んでいる事象もあるのですね。

第3回のニューヨークの決勝戦で、知っているようで詳しくは知らない問題が出されていました。

問・山の高さを示す時に使う「海抜」の基準水面は日本の場合はどこ?

答・三浦半島油壷湾

解説 油壷湾と言えば関東地方では、ヨットハーバーが有名で夏の優雅なレジヤー地として知られています。

その油壷湾が、日本の「海抜」の基準水面になったのは明治27年の事でした。

最初の水準基準地は東京湾の霊岸島付近の平均海面でしたが、東京湾に出入りする船が多く、測定作業が出来なくなったのです。

そこで、関東地方の静かな湾と言う事で、油壷湾が選ばれ今日に至っています。

一般的には海抜の水準原点は、日本の海なら何処でも同じと考えられそうですが、正確な場所が必要だったのです。

誰でも知っている常識にも実は盲点があり、その事実がお話としては面白いですね。

本日の裏話は、山の高さを測る「海抜」の基準水面という耳慣れない日本語のお話でした。

日本には、海抜より低い地はあまり聞きません。処がアメリカには海抜マイナス八六mとの地があります。

第7回で我々も訪れたデスバレーです。最高気温57度C、息をするのも肺が痛くなる過酷な環境。

思考も正常に働かない中で、延々とクイズをする訳ですから、我々はサド集団と呼ばれるかも知れません。ウヒヒ……。

今を去る三十五年も前の番組ですが、本当に過激で馬鹿馬鹿しくもあり、視聴者も挑戦者も笑える愉しい番組でした。

 

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