流通網の今昔を考える

アメリカ横断ウルト・ラクイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は、学校で習得するのは当然として、日頃の対人関係や新聞雑誌等のメディアを通じて吸収するなどがありますね。

要はアンテナを張って、より多くの情報を収集した人ほどクイズに強くなるのは当然の成り行きです。

第14回のグアム島で、日本人なら多くの人が知っているべき常識問題が出されていました。

問・一世帯当たりのコンブの消費量。第一位は、なんと沖縄である。①正しい ②間違いである

答①

解説 沖縄は昔から豚料理が盛んでした。その隠し味としてコンブが用いられていたので、北海道のコンブが運ばれていました。

北前船 KITAMAE 公式サイト【日本遺産・観光案内】

それには「北前船」の存在が大きく関わっていました。これは北海道から大阪までの各地を回りながら商品を運んでいたのです。

北海道のコンブや鰊、鮭などの海産物。また全国各地の酒、塩、味噌醤油の他、雑貨などの名産品が船で運ばれていました。

船のなるほど 「北前船(きたまえぶね)ってどんな船」

商品は各地の商人が売り買いをし、港は栄え大商人が港毎に生まれ、全国に都市が誕生し現代に至っています。

秋田、酒田、敦賀、門司、尾道、神戸などの港街が発展したのは「北前船」の影響が大と言えるでしょう。

これ等の街では「豪商」と呼ばれる大商人が各地で生まれ、その豪華な暮らしぶりが現代に残されています。

現代は陸上の道路も整備され、更に鉄道網もしっかりと張りめぐされています。従って流通も海上から陸上に移りました。

更に郵便制度が整い、大手の運送会社も増え便利な世の中になりました。

そういう意味では、流通の元祖は一昔前に日本の海を自由に行き交った「北前船」だったと言えるかも知れません。

本日の裏話は、コンブの消費量の第一位は沖縄だった、とのクイズ問題から日本の流通網の歴史をご紹介しました。

食欲の秋たけなわです。日本各地の名産品となると「想像が頭を巡ります」。食欲旺盛なのは健康の証、何を食べようかな~。

 

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