道徳教育は必要か?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一口に一般常識と表現しても、子供でも知っている易しい常識から、長年人生を積み重ねた経験豊かな年配者とは差が有ります。

若い人が、自分に解らない事は年配者に教わるというのが、日本の伝統的な社会でした。

そういう意味では、年配者なら多分知っている様な言葉の問題がありました。

第14回のキティホークで出された次の問題です。

問・仏教で、罪人を地獄へ運ぶために使う車を、何という?

答・「火の車」(かしゃ)でも可。

解説 その名の通り火が燃え盛った車で、生前に悪行を積んで来た者を、地獄へ運ぶための乗り物です。

想像しただけで恐ろしいですね。誰もが、こんな車が存在している事を理解していれば、警察は要らない社会になるでしょう。

これは人間は正直に生きなければ、死後に恐ろしい目に合いますよ、との仏教の教えです。

また、その悪人のさまを、苦しい経済状況に重ね「参ったね、最近は火の車ですよ」との日本語が使われるようになりました。

何れにしても、人間は正直に努力を重ね、悪い事や他人に迷惑な生き方はしないように、と仏様は教えてくださっているのです。

第二次大戦前の小中学校では、終身科との名で「道徳教育」がなされていました。忠・孝・仁・義を教科として教えていました。

しかし、国家への忠義は押し付けるものでは無いなどの他、仁義などにも問題点があるため、戦後は廃止されたのです。

とは言え、2014年の中央教育審議会で「道徳の時間」を取り入れようとの意見が出され、賛否両論検討されているそうです。

本日の裏話は、悪人を地獄に送る手段のクイズ問題から、人間の道徳に付いてのお話になってしまいました。

日本人は、世界に較べると「道徳感」が優れている民族と言われます。

例えば、台風や地震などの災害時に商店、スーパーなどに盗みに入るような日本人は皆無です。

その点、アメリカでも東南アジア諸国でもその様な時に、シャッターを壊して集団で盗むニュースが時々ありますね。

日本では絶対に有り得ない騒動で、道徳心に於いては我々日本人は世界に胸を張れる民族と言えます。

来年のオリンピックで、多数の外国人がやって来ますが、ここで日本人の良い処をシッカリ示しましょう。

親切、丁寧、笑顔でニコニコ。難しい事ではありませんよね。

本日は道徳教育のような偉そうな話になりごめんなさ~い。

 

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