年齢差の常識です

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本の一般常識を基本に創られていました。

一般常識と一口に言いますが、年配者と若者では常識の中味は異なり、若者の新しく造られた表現は年配者には理解出来ません。

同じように、大正、昭和の時代に生まれた熟年者には常識でも、平成以後に生まれた若者には理解不能の知識もあります。

そんな年齢差によって、常識となっている典型的な問題をご紹介しましょう。

第7回のボストンで行われた準決勝で出された、若者には難解な問題です。

問・紺屋(こうや)の白袴。紺屋って何屋さん?

答・染め物屋

解説 元来は藍染め業者と言ってましたが、後に染物業者を総称して紺屋と呼ぶようになりました。

「紺屋の白袴」の意味は、染物屋さんは他人の事に忙しく、自分の白袴を染める暇が無くいつも白袴を穿いているとの意味です。

同じような意味の格言では「医者の不養生」「髪結い髪結わず」「易者の身の上知らず」などがありますね。

処で、問題の「紺屋」ですが、最近は染物屋さんという職業も見なくなりましたが、江戸時代から昭和までは沢山存在しました。

その理由は、日本人に愛された和服に有ります。和服を洗ったり染め直したりとの仕事が沢山あったのです。

こればかりは、一般家庭で洗う事や乾かす事が容易に出来る訳ではありません。

その点、紺屋さんは水のきれいな川の浅瀬で長い着物を洗えますし、洗い張りとの技術で板の上で乾かす事も出来ました。

しかし、現代では和服を染め直したり、手入れも少なくなったために紺屋さんの商売も少なくなったのでしょう。

本日の裏話は、熟年の皆さんには常識だった染物屋さんに関するクイズ問題から、現代は減少した職業のお話でした。

紺屋の白袴の類似語で「医者の不養生」との格言がありました。今は世界中が「コロナ騒動」で、お医者さんは大多忙です。

従って、自分の養生に目を向ける暇などないでしょう。「コロナ騒動」が収まる迄は頑張って下さい!医師の皆さんお願いです。

 

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