アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。
一般常識は、若い人と年長者を比べると「年の功」の言葉があるように年長者には長い人生経験だけに知識も増えています。
熟年者であれば、正解出来そうな問題が第7回のグアムの泥んこクイズで出されていました。
問・明治時代、ウインクの事を「かたつむり」と言った。①正しい ②誤り
答・②誤り
解説 明治時代には、昔からの言葉で「めくわせ」「めくばせ」などと表現していました。
また、片目をつぶるのは「まばたき」「色目」と言葉で表現し、異性への好意として態度で示したようです。
現実のウインクとの言葉は、大正時代に日本に入って来た外来語と紹介されています。
処で皆さん「ウインク」の日というのがあるのをご存知でしょうか? 10月11日がその日なのです。
理由は10月10日を横倒しにすると、眉毛と目に見えますね。そこでこの日を「目の愛護デー」と定められ知られています。
それと同じように10月11日を倒すと、10は同じで11は片目をつぶっているように見えます。
これで「ウインクの日」は納得ですね。目出度し、目出度しで、正月の話としてはピッタリでした。
本日の裏話は、外来語のクイズ問題から「ウインクの話」とその記念日が有るとの珍しいお話でした。
処で昨年から続いている「コロナ騒動」は、世界中が片目どころか両目を開けて見られないような惨状でした。
今年はオリンピックも有りますし、両方の目でアスリートの活躍をシッカリと見たいですね~。コロナよ消えて無くなれ~デス。