サンマは炭で焼くに限ります

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は、日本人なら誰でも知っている知識で、これを知らない人は「常識外れ」と呼ばれてしまいます。

日本では、常識外れとのイメージが定着すると、仲間との付き合いもスムーズに行かないので、常識は必ず備えましょう。

第10回のモニュメントバレーで、誰でも知っている筈の常識問題がありました。

問・詩人、佐藤春夫の歌、「あわれ秋風よ、心あれば伝えてよ」に出て来る魚は何?

答・サンマ

解説 この詩の題名は「秋刀魚の歌」で、「今日の夕げに一人サンマを食らいて思いに深ける」とあります。

佐藤春夫は日本の代表的な詩人であり、気分的に寂しさを感じる秋の、素晴らしい作品と言えるでしょう。

サンマの漢字「秋刀魚」と書くくらい、日本人はサンマを食べる季節を待ち望む国民でした。

東京の目黒では、毎年旬のサンマを炭火で焼いて無料で都民の皆さんに振舞う習慣が根付いていました。

例年は、東北地方のサンマでしたが、昨年は不漁で北海道のサンマを漁協の協力で間に合わせたようです。

サンマは、七輪で炭で焼いて食べるのが最高です。でも近年はマンション住まいも多く、煙が出るので家庭で焼くのが困難です。

秋になると、街中でサンマを焼く匂いが漂うのが昭和の風物詩でした。平成時代にはこの景色も懐かしい思い出になりました。

最近では、サンマ漁が不漁続きです。原因は中国の人々が秋刀魚の美味さを知ったために、中国漁船の大量捕獲だそうです。

サンマは南の海で生まれ、北の海へ移動する習性があるようです。日本近海に来る前に数が減ってしまう訳です。

秋刀魚に限らず、鯨やマグロなど水産資源が減少するのが20世紀の重大問題でした。

これに関しては、国際的な組織も様々な規則を作っていますが、守らない国も在ったりして大変な時代を迎えます。

本日の裏話は、詩人の詩に関する問題から、サンマ談議になってしまいました。

結論は、炭で焼いた「旬」のサンマ。この味を知っているのは最高です。日本人に生まれて良かった~、と思える瞬間ですね。

まだ、春なのに秋の話とは、食い時の張り過ぎでした、ゴメン!

 

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