アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。
日本人だけに限らず、世界の一般常識も知識として蓄えた方が有利なのは当然ですね。
一般常識は、時代によって変化する分野も有り、例えば流行などは時代が変われば過去の遺物になる事も結構あります。
そんな時代によって変わる、世界の常識問題をご紹介しましょう。お父さん、お爺さんの時代のお話です。
第14回のグランドテイトンで出された問題です。
問・密林の王者ターザンは、もともとどこの国の人?
答・イギリス
解説 「類猿人ターザン」は 1932年に映画化された品です。
物語は二人の象牙商人とその娘のジェーンは、象の墓場を目指して秘境へと旅立ち、野獣に襲われるが青年ターザンに救われる。
彼女の美しさに惹かれたターザンは彼女をさらい密林の奥へと姿を消してしまうというのが最初の話です。
この作品は世界的なヒットとなり、続編が次々と作られ戦後の日本でも人気の作品でした。
ジョニー・ワイズミューラーの主演で、彼らの前身が明らかになりますが、ターザンはイギリス貴族の息子だったという話です。
主演のワイズ・ミューラーは、元オリンピックの水泳選手で、逞しい裸が人気の的でした。
現代では「ターザン」の名前さえ、過去の遺物扱いですが映画ファンなら、この名を知らない人は居ないでしょうね。
本日の裏話は、懐かしいヒーロー「ターザン」に関する問題から彼の前身は、イギリス貴族の息子だったとのお話でした。
何時の時代でも、正義の味方であるヒーローは人気の的です。鉄腕アトム、スーパーマン、ウルトラマン等、数多く居ますね。
それぞれが子供の時代に夢中になったヒーローですが、それも時代と共に忘れられて行く。時の流れは無情ですね。
「ああ無情」という話もありジャンバル・ジャンでしたジャン。