妻を娶れば三国一を

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は誰でも知っている知識なので、知らない人は「恥ずかしい思いをする」事になってしまいます。

それは嫌と考える人は、向上心のある人で多くの知識を蓄えようと努力をします。

特に、クイズ大好き人間は知識欲が旺盛なので、日本に限らず世界の常識も知識の中に加えているようですね。

さて、日本人の一般常識を問う問題が第5回のノックスビルで出されていました。

問・「三国一の花嫁」の三国とは、日本と唐とあと一つは何処?

答・天竺(てんじく)

解説 唐は現在の中国、天竺はインドの事で、その三国の中の一番の花嫁という事で、今的に言えば世界一のと解釈が出来ます。

誰でも嫁さんは世界一と思いたいので、昔の人が考えた我が国の諺と言えるかも知れません。

 

 

 

 

これも、今も昔もこの考えは「新婚さん」の時代で、時が経つと夫婦の考えも変化して行くようです。

夫からは「糠味噌女房」、妻からは「家の宿六」のように外部に対しては謙遜して表現するのが日本的のようです。

尤も夫婦の想いは「他人には理解出来ない」と言われ、互いに信頼していれば「不倫」等と言う言葉は生まれなかったでしょう。

本日の裏話は、素晴らしい花嫁のクイズ問題から、夫婦間の愛情の変化に話が及んでしまいました。

さて、本日の結びの言葉です。日本には「初心忘れるべからず」という有難い言葉があります。

誰でも結婚式は人生のハイライトでしょう。この気持ちを生涯忘れないで過ごせば人生は愉しいものになりますね。

また生涯を独身で過ごす方は、多分自由を愉しんだ筈です。

人生は一度しかありません。だから自分の意思で家族を持つのも結構、独身を通すのも自由。人生楽しく生きたいものですね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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