クラシック音楽は好きですか?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本に限らず世界の常識も知識に加えれば、クイズに勝ち抜いて先へ進む事も可能です。

日本、世界と分けないまでも一般常識は義務教育で学習するので記憶力が良ければ、問題に正解出来るはずです。

第4回のプエルトリコで、世界の常識問題が出されていました。音楽の授業で学習した方は覚えているでしょうか?

問・「子供の情景」「謝肉祭」等の名曲はすべて彼女に捧げられたものです。ショパンやシューベルトの作品演奏者としても知られている女流ピアニストとは誰の事?

答・クララ・シューマン

解説 彼女の夫、ロベルト・シューマンはピアノの演奏家を目指しましたが指を痛めピアニストを断念、作曲家になりました。

 

 

 

 

夫のシューマンはベートーベンやシューベルトのロマン的音楽の後継者として交響曲や合唱曲など多数の作品を残しました。

特に、「ピアノ曲」「歌曲」に関しては評価が高く、夫婦仲も良く四男、四女の計八名の子供を育てました。

ピアニストとしての名声を上げた妻のクララに対し、作曲家の夫は演奏旅行で租略に扱われたことも多々経験しています。

クラシック音楽の世界では、夫の評価も世界的に高いのですが、華やかな演奏者の方が目立ってしまうのでしょうね。

内心は傷付いた事でしょうが、「芸術家の場合は仕方ない」と理解し夫婦仲は円満だったと伝えられています。

何れにしても、クラシック音楽の世界で、夫婦揃って名を成したという意味ではシューマン夫妻は天才夫婦と言えるでしょう。

本日の裏話は、クラシック音楽のクイズ問題から、小中学校の音楽の時間、苦手だった人の多いクラシック音楽の話でした。

考えて見れば、教科書でも「こうした私生活」の話を加えればもっと、クラシック音楽に興味を持てたと思いますよ。

これって誰の責任? 勿論、日本ではお偉~い「お役人様」なのかな~。それとも政治家の大センセ~でしょうか?

同じようにに日本人が、外人のように英語が喋れないのも、責任者は同じ人達のようですね~。

もっとも、最近は英語教育も変わって来たとのニュースもあり、国際社会に通用する人間が増えるとも言われています。

結びの言葉、将来は明るいとの話もご紹介しないとね~。

 

 

 

 

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