懐かしの、ゲゲゲの鬼太郎問題?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

日本人ならば誰でも知っている知識、中学生以上の人間であれば老若男女問わず誰でも知っているのが常識です。

そこで常識中の常識とも言える問題を見てみましょう。第16回のグアムで出された「空席待ち早押しクイズ」の問題でした。

問・お椀を船にして川を下ったのは一寸法師。では、お椀にお湯を入れてお風呂にしていた水木しげるのマンガのキャラクターは何?

答・目玉の親父

解説 水木しげるの人気マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」主人公・鬼太郎のお父さんです。

当時、水木しげるのマンガは、数ある漫画の中でも人気がありました。特に妖怪ものが得意の漫画家でした。

我々はクイズ問題の裏を取る時のルールで、人間が生存中の場合は、事務所や家人の証言はダメとのルールを決めていました。

即ち、本人でない限り後で訂正されても困るのです。正解が異なれば、勝った人が負けになるので負けた人が先へ進みます。

これを防ぐために、全て本人確認にしていました。水木先生にも本人確認を取る理由を説明しました。

すると後日、水木先生から直接電話が入り、「目玉の親父には瞼が無いので瞬きは出来ない」のです。

但し、例外で一回だけ瞬きをするシーンを作ります。若しその様な問題を作る場合は〇月✖日ですのでご注意下さい、との事。

先生は面白がって、わざわざ我々の番組用に例外のシーンを作って下さったことに感謝いたします。

残念ながら、ウルトラ・クイズは第17回の「今世紀最後の」と題した回で終了しましたので、この問題は作りませんでした。

因みに水木先生は、妖怪ブームの仕掛け人で「ゲゲゲの鬼太郎」を始め妖怪漫画を残しています。

この功績を認められ1991年に紫綬褒章、2003年には旭日小授章の他、外国の賞も多数受けています。

日本では数少ない、外国でも人気を博した漫画家として有名でした。残念ながら2015年93歳で亡くなられています。

本日の裏話は、水木しげるさんの漫画の問題から、水木先生に関する話題を少々ご紹介しました。

妖怪はお化けの仲間ですが、怖いだけで無くどこか愛嬌があって実際に会ってみたい存在ですね。

と言っても夜中に本物に出会ったら、「ギャー」と悲鳴を上げて失神してしまうでしょう。

妖怪は物語だからこそ楽しめる特殊なキャラクターですよね~。

追伸です。

本人確認で、海部総理の「ネクタイ水玉模様」問題で、総理大臣の直接確認は苦労をしました。秘書が拒否したのですが、我々は直接確認をしました。その様子はユーチューブでお楽しみ下さい。その他、面白いウルトラ・クイズの秘話が一杯で~す。

 

 

 

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