時代によって、流行する病も異なる

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人の一般常識を基本に創られていました。

一般常識は小中学校で学習するので、誰でも知っている知識です。でも、中には忘れている人も居るので問題にしていました。

第16回のグアム・空席待ち早押しクイズで出された問題ご紹介しましょう。

問・「寒さの影響」というイタリア語が語源となっている病気で、日本語では「流行性感冒」と呼ばれているものは何?

答・インフルエンザ

解説 時代の流れは言葉まで変わってしまうのですね。今から三二年前には「流行性感冒」俗に流感と呼んでいました。

 

当時は新しい病気で、発熱を伴い、頭痛、筋肉痛、無力感が強くなるウイルス性で大流行したのです。

中には学校閉鎖などで世界中に流行したので、恐れられた伝染病でイタリア型、香港型等、発祥地の名前が付いていたのです。

このインフルエンザは、冬になると毎年流行したので予防注射で防ぐので、全体の数は減っているようです。

一方、近年はご存知の「コロナ・ウイルス」の登場で、世界で例を見ない大騒動に発展しています。

発生源は中国の武漢市ですが、あっと言う間に世界中に広がり、予防注射も出来ていますが、中々収まりませんん。

コロナ騒動では「マスク」が大流行。更に会社に行かずに「リモート勤務」「緊急事態宣言」など新しい言葉がが生まれました。

思えば人類は、ペスト、コレラ、黄熱病など恐ろしい病と闘い、その都度、医学の発達で乗り越えてきました。

本日の裏話は、流行性感冒のクイズ問題から、様々なウイルス性の病を振り返って見ました。

そこで結論です。今のところ日本の感染者は減りつつあります。どうか、この騒ぎがこのまま終結する事を祈りま~す。

ユーチューブ通信

先日、第11回のウルトラクイズ「マイアミ編」をご投稿しました。健康自慢のスタッフ全員が、何と危機的状況に襲われてしまったのです。その原因は? お楽しみに!

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