グァムと泥んこの深い縁

アメリカ横断ウルトラクイズの代名詞にもなっているクイズ形式に、グアムの「泥んこクイズ」がありました。

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これは後日偶然に知った事なのですが、グアムの原住民チャモロ族には、我々の先祖は泥人形だったという伝説があったのです。

それによるとグアム島の南西にフハ湾という静かな入り江があります。

ここに岩がぽっかりと浮かんでいて、その岩の名はフナ岩と呼ばれています。

この岩こそグアムの最初の住人フナの変身した姿だと伝えられているのです。

昔々のその昔、グアムに棲んでいたフナは悪さの限りを尽くし神様の怒りを買って、岩に変身されてしまいました。

良くあるおとぎ話のパターンですね。

日本の神話にも同じ様なお話はありました。

以来、長い年月波にさらされていたのですが、明るい南の太陽に照らされ、やがて生命を吹き込まれて人間に生まれ変わったのだと言われます。

でも、島には人っ子一人いなく淋しい毎日を過ごして何年かが過ぎて行きます。

あまりの淋しさから、フナはグアムの泥んこをこねて人形を作りました。

この人形を仲間と思って、孤独な自分を慰めていたのです。

その様な日々が何年か過ぎて、神様はフナを哀れに思い、「そろそろ良かろう」とフナをお許しになって、泥人形に生命を吹き込んでくれたのだそうです。

これがチャモロ族の誕生となったというお話でした。

即ち、彼らのご先祖様は泥人形だったという伝説なのです。

偶然とは言え、グアムの泥んこプールに飛び込んだ挑戦者は皆さん、泥人形のように固まっていましたね。

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伝説の祖先の姿だったというお話です。

目出度し、メデタシ。

「グァムと泥んこの深い縁」への8件のフィードバック

  1. ウルトラクイズの定番となったグァムでの泥んこクイズですが、レギュラー放送中に一度だけグァムではなくサイパンで泥んこクイズが実施された事がありましたよね。
    第2チェックポイントでの早起き空席待ちクイズ後の敗者復活戦としてサイパンでの泥んこクイズが行われた事がありましたが、なぜにこの時だけサイパンでの実施だったのでしょうか?

    1. グアムとサイパンは近くて同じような印象の方もいるかと思いますが、我々は当時の関係部所の諸々の都合で、場所を決定していました。その年は多分サイパンの方が許可関係で、有利だったのではないかと推察できます。ロケ場所の選定は、諸条件を詰めて決定するので調整が大変なのですよ。

  2. 15回大会の放送で始めて知りました。
    泥人形と泥んこクイズにはうまくマッチしてました。

    クイズにはしてないけど、その土地の由来や何が見どころか?等、面白い情報が満載だったと思います。

    1. スタジオを飛び出して、各地を旅しながらクイズをするのですから、旅の情報をクイズに取り込むのは当然の流れです。これが当時は新鮮に思えたのでしょうね。

  3. こんばんは。

    なんと、チャモロ族の伝説を知るより先に、泥んこクイズの企画ができあがっていたのですね。驚きました。

    第何回だったか忘れてしまいましたが、福留アナの「この泥人形、お土産に1ついかが?」なんてナレーションがあったことを思い出しました。

    1. あの時代なら泥人形のグアム土産が出来ても売れたかも知れませんね。テレビの影響力は本当に大きいですからね。

  4. こんばんは、ノリです。
    この話を聞いて思い出しました。
    たしか僕は昔第15回のウルトラクイズの本を見て、
    ドロンコクイズのルーツが載っていたんですね。
    ドロンコクイズにルーツがあるとは、
    本当に脱帽しました。
    はい。

    1. 泥んこクイズが先に生まれて、その後グアムのあのような伝説を知る事になったのです。でも、グアムの神様がヒントをくれてあの泥んこクイズが生まれたと思った方が楽しいでしょうね。グアムの神様有難う! 

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