10年一昔、隔世の感

アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ問題を振り返ってみて見ると、世の中の流れの速さに驚かされます。

今の世の中は世界中がインターネットで結ばれ、あらゆる情報がアッという間に手元に届く時代になりました。

所謂IT時代の到来です。

第7回ですから、今から31年前のジャスパーで次のような問題が出されていました。

タイプライターの代わりとして注目され、マイクロコンピューターを使って文章の編集、校正、複製などをする機会は何?

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答・

ワードプロセッサー

解説  

今の若い人には答えられないかも知れません。ワードプロセッサー、略してワープロは短い期間でしたが全盛を極め、今ではほとんど姿を見なくなった機械ですね。今ではパソコンがその役目をすっかり奪い、ワープロは過去の忘れられた道具になってしまいました。

我がウルトラクイズでは第10回辺りから、ワープロが一緒に旅をするようになって、随分役に立ってくれました。

というのは、それまではクイズ問題を用紙に手で書き込んでいて、司会の福留さんが読み難い文字を嫌っていたものですから、ロケに参加する構成作家は読み易い字を書く人間でないと務まらなかったのです。

でも、ワープロの登場でこの難題は解決され、構成作家は気持ちが楽になりました。

閑話休題。

ワープロがクイズ問題になる、という事は当時はまだあまり知られない新しい機材だった証拠と言えるでしょう。

ワープロの長所はパソコンと違ってプリンターが一体になっているので、プリンターの持ち運びを省略しその場で印刷が出来た点です。

あれから30年も経過しているのですから、10年ひと昔でいえば、3つ昔も年月が過ぎ去ったのです。

隔世の感は否めない、というお話でした。

「10年一昔、隔世の感」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。

    ワープロ、懐かしいですね…。

    私が幼かった頃、母が使っていたことを思い出します。母は学校の先生で、家でプリントを作るために使っていました。

    20万円くらいだったでしょうか、今では考えられないような値段だったものですから、私がおもちゃのようにキーボードをカタカタ叩いて遊んでいたら、こっぴどく怒られた記憶があります。

    本当に隔世の感が否めない、懐かしの文明の利器ですね。

    1. ワープロは初期の頃は大変高価な機材でした。我々は仕事で使う道具だったので、無理をしても買い求め、テレビの原稿をワープロで書くようになった作家にとっては革命的な道具でした。でも、寿命が短く、パソコンの登場で衰退したのは残念な事でした。歴史の流れは速いですね。

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