アメリカ横断ウルトラクイズの裏話を書くようになってから気が付いたのですが、この番組ほどファンの皆さんが熱心な番組は他に無いような気がします。
良く番組のファン・クラブのような存在がある事は知っていますが、ほとんどがテレビ局が主導している団体のようです。
勿論、番組を盛り上げる目的で作られたものでしょう。
しかし、ウルトラクイズの場合は、番組が終了してから20数年も時が過ぎています。
それなのに、クイズに参加した人達が放送回毎に自発的に同窓会のような組織を作って、それぞれが時々会合を行っていたようなのです。
これには、テレビ局は一切関知していません。
我々スタッフも今までその様な会合があること自体知りませんでした。
でも、考えてみれば一緒に旅をしたメンバーが、自然発生的に時々集まるのは不思議な事ではないでしょうね。
ウルトラの旅が、挑戦者の皆さんにとっては、刺激的な経験だったのでしょう。
だから、懐かしい仲間と、時々は会って思い出話に花を咲かせようという事で、同窓会の延長戦と言える集まりかもしれません。
クイズ好きの皆さんが集まるのですから、話題の中心はクイズの話になるでしょう。
そのような皆さんが私のブログにも反応して、時々コメントを寄せてくださいます。
特に、今年は第12回の再放送が「ファミリー劇場」で実現しました。
その番組宣伝で「今だから話せる丸秘証言集」というプログラムが放送され、それが12月17日に行われた「スカパーアワード2014ココロ動いた番組賞」を受賞したのです。
この受賞を目指して、コメントで投票を呼び掛けて下さった方がいました。
Hさんですが、その呼びかけに答えて、恐らく沢山の方々が投票をしてくださったお蔭の受賞だと思います。
その意味では、今度の受賞は結束の固いウルトラ・ファンの皆さんのお蔭だと感謝しています。
昔々放送された番組でありながら、今だに懐かしがって下さる皆様、スタッフの一員として感謝いたします。
と、同時に老骨に鞭を打って、裏話を思い出す努力をいたします。
でも、近頃、忘れっぽくてねえ、齢のせいかなぁー…。
今年の最後のブログになりました。
良いお年をお迎えくださーい!
「スカパー!アワード2014ココロ動いた番組賞」受賞おめでとうございます。当方が番組内でプレゼンターとして務めさせていただきました。
このブログは定期的にチェックしており、ウルトラクイズのファンの方のコメントを見るにつれ、自分がウルトラクイズの魅力を十分に伝えられるプレゼンターになれるかとても不安でした。魅力を伝えられたかは微妙ですが、受賞の一部に寄与できてとても嬉しいです。
「スカパー!アワード2015」があれば、第13回の回に投票します。引き続き、ブログの更新楽しみにしています。
プレゼンター、お疲れ様でした。
ウルトラが好きな方が大役を果たすのも嬉しい気分です。
スカパー!アワードトップページの右下部分が、「2014ダイジェスト映像」に変わりましたね。
http://www.skyperfectv.co.jp/special/award/
「ココロ動いた番組賞」を受賞した各番組のトロフィー贈呈の模様を、ダイジェストで見ることができるように
なりました。ウルトラクイズのトロフィー贈呈の模様は、動画の「1:55~2:17」の部分にあります。あらためて、
先月の番組での受賞シーンが鮮明によみがえってきました。プレゼンターの大役、本当にお疲れさまでした。もし
今年もノミネートされることがあれば、投票する事に決めています。それまで、楽しみに待つことにしましょう!
失礼しました、「1:55~2:12」でしたね。5秒長く書いておりました。
あけましておめでとうございます。私のコメントに対して文章を書いてくださり、本当にありがとうございます。
改めて、スカパー!アワードに関連した私のコメントを確認してみました。以下の項目でコメントをしています。
・2014/8/15更新「奥の深い日本の文化」
「ココロ動いた番組賞」にノミネートされたことをお伝えしました。
・2014/9/17更新「有名名詞から派生する言葉」
中間発表で、ノミネート86番組のうち上位20番組に入っていることをお伝えしました。
(コメント内の「中間発表」のページは、すでに削除されています)
・2014/10/13更新「お遊びの『ですが』クイズ」
投票終了が近づいてきましたので、最後の投票を呼び掛けました。
・2014/12/15更新「大きな区切りは第11回」
結果発表の放送が近づいてきましたので、番組の情報をコメントしました。
・2014/12/17更新「凶運NO1は誰?」
「ココロ動いた番組賞」受賞が発表されたことを受け、番組放送中に祝福コメントを書きました。
私も投票期間の2ヶ月間、時間のある時には投票をするようにしてきました。上位20番組に残ったことが
番組冒頭で紹介された時は「いけるかも!」という気持ちで
いましたね。ちょうど折り返しの2時間が
経った辺りで受賞が発表された時は「きたー!」と大喜びしました。プレゼンターの視聴者が目を輝かせて
お話をしていたのが、すごく印象的でしたね。ウルトラへの愛を画面からひしひしと感じました。私の呼び
掛けが投票にどこまで結びついたのかは得票数が発表されていないのでわかりませんが、受賞という結果を
出せたのは本当に嬉しい限りです。今年は去年以上に、ウルトラクイズがより注目される年になってほしい
ものですね。第13回の再放送もありますし、今からとても楽しみです。早く来い来い、1月29日!あ、もちろん
その前に、今月2度再放送される受賞番組「第12回ウルトラクイズ&丸秘証言集」も、きちんと観直しますよ!
何回となく投票を呼び掛けて下さり有難うございました。
あなたのような熱心な方々に支えられた番組であった事が、スタッフの一員として誇りに思えます。
今後とも宜しく見守ってください。
ドロンコの写真、
12回の私かもしれない。
そうでしたか。飛び込む姿が良かったので、写真を使わせていただきました。
こんにちは。
遅まきながら、「スカパーアワード2014ココロ動いた番組賞」受賞、おめでとうございます。
挑戦者はもちろん、視聴者にとっても、あれほど刺激的で熱狂的になることができた番組は、そうそう、あるものではありません。
私は年齢制限で1度も参加できませんでしたが、小中学生の頃に見ていたウルトラクイズは未だに鮮烈な印象をもって、私の記憶の中に焼き付いています。
2014年、貴重なお話をたくさん拝見できて、楽しかったです。ありがとうございました。
年齢制限で参加出来なかったのは、残念な事でしたね。あの頃は、あなたのような小、中学生が沢山見て下さったので、我々も全年代に愛される、という事をモットーに番組を作っていました。それが長く続いた理由かもしれません。有難うございました。
Auld Lang Syne(あえて、原題で)
ウルトラクイズ・史上最大の敗者復活戦、
そして高校生クイズの奇数回が大晦日に
放送されたのはもう30年も前の話なんですね……
冬の高校生クイズが大型時代劇に変わった
時にはクイズ好きの少年としてはむっと
来ましたが、今思えばそれでもまだましだったんだと。
年を経るごとに12/31のスペシャル番組の
内容はどんどんチープな物に変わってしまい、
今年も某番組の罰ゲームから発展した企画ですか、
そーですかとあきれています。
もう、ウルトラクイズのような人々に永く愛される
番組は出てこないのでしょうか。
確かに史上最大の敗者復活戦は大晦日に生放送で実現しました。前にもこのブログで書きましたが、あの番組は急遽決まった事なので、日本テレビに手の空いたプロデューサーが居なかったのです。そこで、構成作家の私にその役が回って来て、私のPデビュー作だったのです。本体のDは、その年の作品の仕上げで忙しく、Dも急遽かき集めて本番に臨んだ手作り感覚の番組だったのです。もう、30年も前の話になるのですね。
tsutomu様
今年一年ありがとうございました。
私たちファンの間では「ウルトラクイズを綺麗な映像で見たい」という共通の夢がありました。
ウルトラクイズが始まったのは1977年ですから、ちょうど家庭用レコーダーが誕生して間もない頃で、しかもン十万円という時代でしたから、ウルトラクイズを綺麗な映像で残してある方は、殆ど居なかったと思います。
しかし、一部の方の努力によって、日本テレビに保存されている同等の綺麗な映像で再放送がされたのは、念願の夢だったと思います。
どうぞ、良い年をお迎え下さいませ。