アメリカ横断ウルトラ・クイズのクイズ問題には、知ってためになる知識が沢山含まれていました。
例えば、最近は世界中で異常気象による異変が起き、ニュースになっています。
日本では例年よりも早く夏がやって来て、5月に真夏日を記録したり、突然突風が吹いて街を襲うといった災害を引き起こしています。
雨も、何十年ぶりの集中豪雨などの記録が更新され、その都度各地で山崩れや、洪水が発生して人々に恐怖を与えています。
気象観測の技術が発達し、天気予報も正確な情報が多く、昔に比べれば災害に対する防災の準備も出来るようになりましたが、でも天候の不順は嫌なものですね。
個人差もあり「寒いのは嫌」とか「暑いのは苦手」など人々の意見は分かれますが「晴れた日は嫌い」という人はあまりいません。
空には雲一つなく晴れ渡り、暑くも、寒くもない日は、誰でも気持ちが良く過ごせる理想の天気です。
そのような天気に関する問題として、第16回のフロリダキーズで、次のような問題がありました。
問・ロシアでは「婦人の夏」、ドイツでは「老婦人の夏」、アメリカでは「インディアンの夏」と呼ばれている晴れた日のことを何という?
答・小春日和
解説 日本語で「小春日和」とは11月から12月上旬に当たる頃で、穏やかな晴天の日の事を言います。
国が変わってロシアでも、ドイツでもアメリカでも、穏やかな晴天は喜ばしい言葉で表現されているのですね。
日本列島は現在「梅雨」の真っただ中で、澄み切った青空が恋しい人も多い事でしょう。
そこで、本日は梅雨明けが待ちどうしい昨今の話題としてご紹介しました。