魚の親と卵の名前当て

 

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、森羅万象の知識を競い合いました。

その中でクイズ問題の定番になっている物に、魚の卵に関する問題があります。

普通に呼ばれている卵の商品名を出題し、親の魚の名を答えにするというのが一般的なクイズ問題です。

日本の食卓で人気のある「筋子」「イクラ紅子」はいずれも鮭の卵でありながら、3つの名前で呼び分けられています。

つまり、親鮭の状態や種類によって、名前が変わって来るのです。

ついでに解説すると、鮭でも未熟な卵巣に塩をしたのは「筋子」です。成熟した卵巣卵をばらしたのは「イクラ」と呼ばれています。

更に紅鮭の卵は「紅子」と呼ばれ、区別された存在になっています。

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同じ「鮭の卵」でこれだけ分類されるのですから、魚の卵はクイズ問題の定番になるのは理解出来ますね。

初期の頃、第3回のハワイで次のような問題が出されました。

・キャビアと言えば何の卵?

答・チョウザメ

解説 キャビアは、トリュフ、フォアグラと並んで世界の3大珍味と呼ばれています。

3大珍味となれば、希少価値も加わって高級食材の王座的な存在と言っても良いでしょう。

魚の卵で食材になっているものには、高価なものが結構ありますね。ボラの卵のカラスミなどはその代表と言えます。

また、今ではそれほど高価ではありませんが、鰊の卵の「数の子」もある時代には、黄色い宝石と呼ばれ珍重された時代もありました。

我々のウルトラクイズに限らず、魚の卵の呼び名で、親の魚名を当てるクイズ問題は、料理の好きな主婦をはじめ、女性向けの問題として作られていたはずです。

尤も現在では、男性でも料理好きが増えて、台所を占有している夫が多いという記事を読んだ事があります。

クイズ問題に男女の区別は無い、時代の変化に戸惑う昨今です。

 

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