地球は丸い 証明の問題

アメリカ横断ウルトラ・クイズのクイズ問題の中には地球が丸い事に関する問題が多数ありました。

例えば大航海時代に、マゼランが1522年に人類初の世界一周を果たしました。

マゼランはポルトガル人の航海士で冒険家、マゼラン海峡の発見者、太平洋の名付け親、など多くのクイズ問題になっています。

人類初の世界一周はマゼラン、と学校の教科書では習いました。

でも、マゼランの歴史を調べると、世界一周したのはマゼランの率いるスペイン艦隊なのです。

当のご本人は航海の途中、1521 年に島の住民と戦いになり、戦死しているので残念ながら世界一周を果たしていなかったのが解ります。

この辺はクイズ問題には出ていません。

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ヨットマンが世界一周をする場合、マゼラン海峡を通過しないと、太平洋から大西洋に抜けられません。

でも、マゼラン海峡を通過せずに、他の方法で太平洋から大西洋へ通過した船があったのです。

それは第12回のバローでの敗者復活戦で出題されていました。

問・北極点を通過し、太平洋から大西洋に抜ける事に初めて成功したアメリカの潜水艦は?

答・ノーチラス号

解説 アメリカ初の原子力潜水艦、ノーチラス号が1958年の8月3日に北極点を通過しています。

この時は太平洋からグリーンランドへ向かう航路で「ノーチラス、北90度」と打電しており、この電文も有名です。

マゼランの世界一周から436年後、潜水艦が北極海の氷の下を潜ったまま、太平洋から大西洋へ抜けた訳ですから、人類の知恵は驚くべき進歩ですね。

この問題はバローの海岸で、見渡す限り氷の北極海を目の前にした場所で、ご当地問題として出題されました。

「あの氷の下を潜っていたのだ!」挑戦者の感慨はひとしおだったと思いますよ。

 

 

「地球は丸い 証明の問題」への2件のフィードバック

  1. 地球が丸いというと、まさに第12回大会は北極圏から南極圏を縦断し、福留さんが徐々に傾いてフェゴ島に来た時にはほぼ逆さまになるという演出が印象的でした。

    バローの敗者復活戦でノーチラス号と答えた方は、関西の方でその後ベスト4まで登り詰めた実力者ですが、今でも毎月(仕事で)上京して当時のお仲間と飲み会をやっているそうです。
    30年近く経っても長く友情が続いているなんて、とても素晴らしいですね。

    1. ウルトラ・クイズの旅は不思議な結びつきがあるようで、長く付き合いが続いている方が多いようです。
      スタッフの我々は意外に冷めていて、仕事場でしか出会う事はありません。
      仕事に追われすぎている、というのも現実なのでしょう。

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