ヒット商品の誕生秘話

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、知って得する面白情報が時々入っていました。

これは正解を聞いた人が、「へーッ、面白いね」と話のネタに出来るものを探し、クイズにしていたからです。

その様な中で、ヒット商品の誕生に関するエピソードを探して、クイズ問題に仕上げるという手法がありました。

第14回のタヒチで次のような問題が出されています。

問・客の1人に「付け合わせのポテトが厚過ぎる」と言われ、腹を立てたコックが、紙のように薄いジャガイモのフライを出したところから名前が付いたのは何?

答・ポテトチップス

解説 クイズとしては小学生でも正解出来る簡単過ぎる問題でしょう。

「ジャガイモの薄いフライはなーに?」と言った問題ですから、幼稚園児でも知っている知識です。

但し、あの世界的なヒット商品の誕生のきっかけが、客のクレームだったというところが面白い情報でした。

時は今から160年以上前の1853年、ニューヨーク州のレストラン、ムーンレイク・ハウスのコック長だったジョージ・クラムさんが発明のご本人。

客が、付け合わせの「フライド・ポテトが厚すぎる」とクレームをつけ、何度作り直しても「まだ厚い」と、しつこく文句を言ったそうです。

腹を立てたクラムさんは、客を困らせてやろうと、薄く切ってカリカリに油で揚げ、フォークで刺せないように仕上げたのだそうです。

すると客は「オー、ワンダフル!」と言ったかどうか、兎に角大満足して大喜び、以来評判となって真似をする人も増えたのだそうです。

ポテトチップスは大人から子供まで、大好きなお菓子で今では世界中で売れています。

正にこの発明は「瓢箪から駒」といったところですね。

 

 

「ヒット商品の誕生秘話」への6件のフィードバック

  1. とうとう5月、世間は大型連休・GW真っ只中、ついにファン待望のウルトラ月間・UM(ウルトラ・マンスリー)に突入しますね!

    今とはちがう、知識だけでは勝ち上がれない、敗れた者が主役となる、40過ぎた人間にとって丁度いい刺激的かつ過激的な時間を味わえることを、ここに感謝いたします‼

    さて、ニュースで大きく取上げられている通り、ポテチがジャガイモ不足により一部生産されなくなり、箱買いでウン十万円したりと騒がれていますよねぇ!

    歯を治療した影響で、最近は食べる機会が減りましたが、お菓子好きの方々にとっては大きな痛手ですよね!

    13回・クイーンズタウンでは、年に2度採れることから“二度芋”と出題されたジャガイモ、しばらくガマンすれば“ポテチ騒動”も治まると思いますので、それこそ“芋名月”(13回・NY出題)の頃には感謝されることを、今は祈るばかりです‼
    (結構、芋に関する問題が多いですね。)

    1. 芋はみんなが大好きな食物ですね。焼き芋、ポテトチップ、芋のコロッケ、庶民の人気度はダントツでしょう。
      だから、芋の情報をクイズにしたので、毎回よく問題になっていたのでしょう。

  2. 私にとっては、ポテトチップ繋がりのこちらの問題の方が印象的でしたね。

    第13回・グァム
    問題・上野動物園のジャガーの夫婦は、「おジャガ」に引っ掛けて、「ポテト」と「チップ」という。○か×か?

    正解・○

    私もこの問題を聞いた時は「そんな変な名前をつけるわけないでしょ」と思っていました。しかし、
    オスが「ポテト」、メスが「チップ」という夫婦がいたんですね。この問題に挑戦したSさんと同様に、
    しっかり間違えてしまいました。こういうところが○×クイズの怖さでもあり、面白さでもありますね。

    1. あれも面白い問題でしたね。
      「そんなわけ、無いだろう?」がトメさんの口癖のように思われていますが、「そんなわけあるのよ」という問題も沢山用意していたのです。だから、面白かったのです。

  3. 「小学生でも正解出来る簡単すぎる問題でしょう」とありますが、ボタンを押した人は間違えちゃったんですよね、これ…
    ゲリラクイズの中盤から終盤にかけて、クイズを仕掛けるもことごとく返り討ちに遭ったHさんと、ゲリラクイズ最後の
    「挑戦を受ける側」になったKさんとの最終対決で、この問題が出されましたね。前の問題でHさんがミスして1回休みに
    なり、この問題が出された時は「Hさん、万事休す!」かと思いましたが、自分だけに解答権がある最高の状態でKさんは
    「フライドポテト」とまさかの誤答。「あ…違う、違う!」と
    気づきましたが時すでに遅し。今度はKさんが1回休みに
    なり、次の問題でHさんは落ち着いて正解を出し、最後のアメリカ本土上陸者になりましたね。Kさんにとってはまさに、
    悔やんでも悔やみきれない誤答だったでしょう。その後Hさんは次々とチェックポイントを勝ち抜き、最終的には準決勝
    キティーホークまで進出しましたから、この1問が2人の運命を大きく変える問題になりましたね。ウルトラクイズでの
    1問の重みを、まざまざと見せつけられた問題になりました。それにしてもKさん…「フライドポテト」はないでしょ(笑)。

    1. 番組の流れを、担当ディレクターのように良く掴んでいますね。
      偶然の流れもありますが、問題1問が数々のドラマに影響する、と言う事がこの番組の喜ばれた要素でもありました。
      ストーリーのないドキュメント番組だったのです。

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