七福神はクイズの宝庫だった

 

アメリカ横断ウルトラ・クイズのクイズ問題の中で、ある一定の知識を吸収すると、数多くの問題が正解出来るという範疇が有りました。

それは日本人の多くの人達が知っている神様、七福神についてです。

七福神は、日本中の至る場所に祀られている神様で、それぞれ幸せに関する得意技があるため、信仰している人も多いようです。

第7回のレイクパウエルで、次のような問題が出題されています。

問・七福神で、おへそを出しているのは誰?

答・布袋様

解説 七福神はそれぞれ特徴のある服装をして、何かを持った姿で知られています。

因みに、布袋様は唐の末期に実在した禅僧といわれ、太ったおおらかな風貌が好まれ、弥勒菩薩の化身とも伝えられています。

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この神様たちの姿を良く覚えただけで、幾つかのクイズ問題に正解出来るでしょうね。

・琵琶を持っているのは? ・大きな袋を担いでいるのは?  ・釣り竿を持っているのは?  ・打出のこずちを持っているのは?  ・女の神様は何人?

これはホンの一例ですが、神様たちの特徴まで調べると際限なく問題の範疇は広がって行くでしょう。

七福神とは大黒天、毘沙門天、恵比寿天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋尊の七つの神様の総称です。

神様たちはインドや中国から伝わった方々が多いのですが、唯一日本で生まれ育ったのは恵比寿様だけと伝えられています。

何れも、お金や健康、運などを運ぶ神様として民間信仰で発展し、江戸時代の中頃に確立したようです。

例えば、東京の浅草などでは「七福神巡り」と呼ばれるコースが設定され、歩いて神様たちが祭られている神社を巡る事が出来ます。

善男善女の寺社巡り、老人大国と言われる中で、現在最も盛んなレジャー の一つとなっているようです。

 

 

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