アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、世の中の興味のある話題を取り上げる事が基本でした。
昔から、世の親達の興味のランクをつけると、上位に子供の教育問題があるでしょうね。
子供は良い塾に通わせたい。そして、レベルの高い高校や大学に進学させたい。
大学では日本の最高峰は、東大、京大のような国立大学に通わせ、良い会社に入社させたいと考えるのが一般の親のようでした。
中には世界の有名大学に留学させたい、との夢を持つ親もいるかもしれません。
世界の有名大学といえば、ハーバード、ケンブリッジ、オックスフォードなどが頭に思い浮かびます。
第14回のグアムで次のような○×問題がありました。
問・ハーバード大学は、なんとケンブリッジ市にある。
答・○
解説 2015年世界大学ランキング第1位のハーバード大学はマサチューセッツ州ケンブリッジ市にあります。
創立は1636年でアメリカ最古の私立大学。校名は牧師であるジョン・ハーバードを記念して付けられました。
何人ものアメリカ大統領を輩出した名門校で、イギリスの名門ケンブリッジ大学と紛らわしい、ケンブリッジ市にあるのがクイズ的には目の付け所でした。
因みに2015年世界大学ランキングでは、1位ハーバード(USA)2位ケンブリッジ(英)3位オックスフォード(英)。
日本の東京大学は12位。京都大学は27位で、残念ながら世界ランクではベストテンから漏れています。
受験生にとっては、ハーバードもケンブリッジも夢の又夢のような遠い存在かもしれません。
でも、諦めが肝心などという言葉はさっぱりと忘れ、夢を目指して頑張れるのも、若者の特権です。
そう言えば若者よ大志を抱け、クラーク博士はよい言葉を残していますねえ。