アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、世の中の移り変わりが反映されています。
今年はインフルエンザが大流行で、会社や学校で休みを取る人が増えているというニュースが連日放送されています。
それと同時に、予防の為の手段がアレコレと紹介されていますね。
1に手洗い、2にうがい、などがその代表でマスクの着用なども盛んに薦められています。
でも、医師によっては意見が異なる場合も有り、どれを信じて良いのか迷ってしまう状況です。
ところで現在はインフルエンザは、子供でも知っている常識的な言葉ですが、この言葉自体がクイズ問題になった事があるのです。
第16回のグアムでの問題でした。
問・「寒さの影響」というイタリア語が語源となっている病気で、日本語では「流行性感冒」と呼ばれているものは何?
答・インフルエンザ
解説 当時は「流感」の言葉で主に冬に流行する風邪の種類と思われていました。
でも、クイズ問題になるという事は、当時はまだインフルエンザの言葉が世の中に浸透していなかった事が解ります。
平成4年ですから24年前の事で、それほど大昔の話ではありません。
インフルエンザの原因は大別するとA型、B型、C型と3種類のウイルスで、更に細かく分かれているので、予防接種を受けても掛かる場合がある事が解っています。
先週の事ですが、ワイドショーの司会者が感染し、数日休んでその体験を細かく報告していました。
潜伏機関が3日~10日と幅が有るのも特徴で、風邪一つの病状に関しても、今では人々の知識が豊富になっています。
風邪は万病の基。間もなく春ですが、インフルエンザに気を付けて、この冬を乗り切ってください。