アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、知っているようで、意外に知らない知識の盲点を探して創っていました。
身の周りをチェックすると、知っているようで実は知らない事象が結構沢山ある事が解ります。
例えば、太陽系の惑星は? と聞かれればほとんどの人が即答出来るでしょうね。
しかし、その惑星にはそれぞれ別の呼び方が有り、名前だけは聞いた事があっても、どの星か解らないのが普通の人でしょう。
その様な盲点を突いた問題が、第6回のルイビルで出題されていました。
問・ギリシャ神話でヴィーナスと言えば美と愛の女神。では、太陽系の惑星でヴィーナスは何星のこと?
答・金星
解説 「美と愛の女神」がビーナスと呼ばれているのは知っている方も多いかも知れません。
でも、これが宵の明星で知られた金星の別称とは、お釈迦様でもご存じなかったかも知れません。
惑星にはそれぞれ別称が有り、水星(マーキュリー)火星(マルス)木星(ジュピター)土星(サターン)その他ネプチューン、プルートなども太陽系の惑星です。
聞いてみれば、「ああ、そうなの」と納得の行く方も多いでしょうが、知識にはこうした盲点が付き物です。
我々は、この様な盲点を探しながら、クイズ問題を創っていました。
人間の盲点を探す作業、一般には「粗探し」と言って他人から嫌われる行為で、根性が悪いと言われます。
でも、我々は喜んでこの作業に邁進していました。多分意地悪集団だったのかも……。
こんにちは。ウルトラクイズが放送されていた時には、冥王星は太陽系の惑星の一つとされていましたが、2006年からは、分類から外されましたね。ところで、昨年9月のブログ「空を見上げる習慣」を拝見しました。私は4月から気象の勉強を始め、雲を見るのが楽しくなりました。40歳台半ばを過ぎてから、新しい習慣が始まりました。
年齢に関係なく、楽しみな習慣が出来るのはとても良い事だと思います。
私もいろいろな習慣を楽しんで生活しています。