アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、その時代の話題が問題になっています。
「ああ、あの時代にはそんなブームがあったな」との昔を懐かしむ事も出来る、これがウルトラクイズの特徴かも知れません。
第16回は平成4年の番組なので、25年前の放送ですが東京ドームの〇✖問題に次のような設問がありました。
問・勝ち力士がもらう懸賞金。袋の中には現金が入っている。
答・〇
解説 懸賞金の中身に現金が入っているのは比較的知られた噂話でしょうね。
しかし、「一体幾らなのか?」は興味のある情報でしょうね。
今年は、稀勢の里が19年ぶりに日本人横綱として誕生したので、ニュースでは大フィーバーでした。
これで、相撲人気が一気に盛り上がる勢いで、ファンにとっては嬉しい出来事ですね。
さて、相撲の話題で懸賞金の中身は幾らなのか? が細かい解説付きで紹介されていました。
我々が24年前に調べた金額と、中味に関しては全く変わっていないのに驚きました。
当時は、税金の事は抜いていましたが、袋の中身は6万円。
但し、場内放送料など協会の手数料5,000円と、本人名義の貯金25,000円の計3万円を差し引き、3万円が入っている、との説明でした。
今回の説明も、袋の中身が3万円と金額は全く変化していませんでした。
バブルの時代から、物価の価値観は随分変化しているものの、相撲の懸賞金は6万円と変化が無かったのです。
勿論、懸賞金は給料とは別なので、ボーナスと見て良いのでしょうね。
稼ぐには実力を付ける、スポーツは正に弱肉強食の世界なので、今も昔も若者の憧れですね。