アメリカ横断ウルトラクイズの問題を振り返ると、世界の情勢が手に取るように解ります。
最近は世界の問題児的存在・北朝鮮とアメリカのトランプ大統領の動きが毎日のニュースになっています。
極端な表現では、世界大戦勃発前夜とも言える緊迫した状況ですね。
同じような状況が今から26年前にもありました。
アメリカを中心とする多国籍軍37カ国が、フセイン大統領のイラクに対して攻め込んだ湾岸戦争の勃発でした。
この当時のクイズ問題を振り返ると、兵器に関する問題も多く出されていました。
第15回、湾岸戦争の一年前。モハーベ砂漠で次の様な問題がありました。
問・「愛国者」という意味がある、アメリカの誘導式迎撃ミサイルの名称は何?
答・パトリオット
解説 コンピューターの誘導システムで、マッハ3の超音速で目標を迎撃する新兵器です。
一年後の湾岸戦争では迎撃のパトリオット。攻撃用のトマホークが大活躍し映像が世界中に中継されました。
世界初の戦争の生中継で、米、英、仏など37カ国の多国籍軍が大勝利を挙げていました。
アメリカ対北朝鮮のにらみ合いも、刻々と変化の毎日ですが、戦争だけは絶対に避けなければなりません。
北朝鮮は新兵器の開発に自信を持っているようですが、科学は日進月歩で進化しています。
戦争は絶対にダメ! 世界中の願いはこの一点に集中しています。本日はクイズで視る世界情勢の話でした。
トマホーク の社名は、やはりこの兵器が由来なのでしょうか?
いまは会社のホームページはないようですが、会社は畳まれたのでしょうか?
トマホークはアメリカインディアンの斧で、勇気の象徴との意味で命名しました。
兵器のトマホークもアメリカらしい命名で、我々の会社が出来た頃有名になりました。
会社は映像制作の仕組みが徐々に変化し、我々の出番ではないのと、やるべき仕事は全部終了したので幕を降ろした次第です。
永い事有難うございました。