アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題では、人気者のパンダに関する設問が多数出されていました。
最初に出されたのは、何とウルトラクイズ史上初のクイズ問題で、後楽園球場での最初の問題でした。
問・上野動物園のパンダ夫婦の名はリンリンとランランである。〇か✖か?
答・✖
解説 カンカン(雄)とランラン(雌)。昭和54年にランランが死亡、翌年に新妻のホアンホアンがやって来ました。
問題のリンリンとランランは、当時のコマーシャル・ソングで連日テレビで放送されており、パンダ夫婦と錯覚した人が多かったようです。
処で昨日、上野のパンダ親子の試験的な公開が始まり、パンダ・ブームの再来を思わせるフィーバーぶりです。
そこで、本日はパンダに関する知識をざっと振り返って見ましょう。
上野動物園では、今までに3頭の赤ちゃんが誕生。
その中で、31年前にトントンが生んだ赤ちゃんは性別不明で正式な名前も広まらない中、死亡していました。
2頭目の赤ちゃんパンダは、1988年に生まれたユウユウで、シャンシャンは29年ぶりの赤ちゃんパンダです。
パンダは中国から借用しており、費用は年間1億8千万円と言われています。
但し、希少動物のため上野動物園は中国と共同研究のため、他の動物園より費用が安いとの事。
他国で生まれた赤ちゃんパンダも、中国から借用の身分で2年後には、母国に返す事に決められています。
従って、シャンシャン(香香)も2年後には母の母国へ帰国する運命なのだそうです。
2年後は人間に換算すると、6~7歳で小学校に入学する程度の児童です。
そんな子供が、母と離別するのは可哀想との声もありますが、希少動物の血縁を考えた上での判断だそうです。
世界中に貸し出したパンダで、近親交配を避けるための苦肉の策と言えそうです。
シンシンとシャンシャンの親子パンダを見物出来るのも、2年間の限定付きなのです。
しかも2年後には、シャンシャンも大人と区別が付かないほど成長するでしょうし、大小の親子を見られるのは、早い方が得策かもしれません。
東京・上野では街中がパンダ・グッズで溢れ、賑やかな年末を迎えています。
本日は、ウルトラ・クイズの常連問題パンダに関する話題を振り返って見ました。
はじめまして。
日本で最初に生まれたパンダの赤ちゃんについては、
11回(1987年)グァムの敗者復活で問題になっていたと思います。
ホァンホァンと答えていたに対して、
留さんが「そんなの答えになりますか」と
厳しいツッコミを入れていたのを覚えています。
答えは初初(チュウチュウ)だったと思います。
パンダの名前は混乱する事があるので、クイズ問題になり易いようです。
今後もパンダの話題は続くでしょうね。
誰が見ても文句なく可愛い。
希少動物のチャンピオンです。