日本語の問題は面白い

 

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には日本語に関する問題が度々出てきます。

中でも多いのは語源、方言、或は文字、難しい言葉の意味など、日本語の常識的な知識を試す問題が創られていました。

言葉を聞けば誰でも知っているのに、突然意味を聞かれると、咄嗟にその言葉が出て来ないものもありますね。

その様な状態を「度忘れ」と呼んでいますが、よく度忘れするような言葉が問題になったものをご紹介しましょう。

第11回のグアムの「深夜のトレード早押しクイズ」で出された問題でした。

問・獲物をみんなで分けるのは「山分け」。では新しい分野を開拓した人は「何分け」?

答・草分け

解説 「草分け」は草深い土地を切り開いて村や町の基礎を作る事から生まれた言葉で、自然発生的な日本語でしょうね。

この言葉から、ある事を初めにした人。創始者をその道の草分けと呼ぶようになりました。

「深夜のトレード早押しクイズ」は、ホテルのベッドで眠っているところを突然起こされ、クイズを出される訳ですから挑戦者は寝惚け状態です。

頭が冴えていれば思い出す事もあるでしょうが、寝惚け状態では考える事もままなりません。

人の弱みに付け込んだ、意地の悪い形式です。なんせ知力、体力、時の運が合言葉の番組なので、スタッフは異常人間の集まりだったのです。イヒヒ……。

冗談は兎も角、面白そうな事は何でも挑戦しよう! そんな合言葉で次々とアイディアを捻り出した番組だったのです。

現代ではコンプライアンス(法令順守の管理体制)との言葉が重要視されているので、あのような破天荒な番組は不可能でしょうね。

その意味では、古き良き時代の懐かしい番組であり、やがて遠い思い出の片隅に追いやられる運命かも知れません。

「そんな事無いよー」の声が聞きたいです

 

 

 

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