生物の世界は厳しいけれど…

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、人々に考えさせる良い機会を与える問題が時々あります。

中でも、言葉の意味を問う問題の中には「語源」と呼ばれる枠があり、真の意味、成り立ちなどを知る事によって新たな発見があります。

第7回のナイアガラで、次の問題がありました。

問・アリとアリマキ、ヤドカリとイソギンチャク、これ等の関係は生物学的には何?

答・共生

解説 言葉の意味は、2種類の生物が,一方あるいは双方が利益を受けながら,密接な関係をもって生活することをいう、と説明されています

ヤドカリ(宿借)はその名の示すように、貝殻に住み付き外敵のタコやタイから身を護ります。そのために、イソギンチャクに接近して貝殻に背負うのです。

また、イソギンチャクも自らヤドカリを探し、貝殻に飛び乗るのだそうです。

「イソギンチャク...」の画像検索結果

何故かと言えばイソギンチャクの触手には毒があるのです。タコやタイは毒が怖くて、イソギンチャクを襲う事が出来ないのです。

ヤドカリもイソギンチャクも、共に天敵から身を護る事が出来ます。両者共に得をして生きるので共生と呼ばれるのです。

また、サメ(鮫)とコバンザメの共生も知られています。

「コバンザメ」の画像検索結果

コバンザメはサメにピッタリと吸い付き、大きな魚から身を護っています。また、サメの食べ残したおこぼれをもらっているチャッカリ者なのです。

一方のサメは、コバンザメから利益も害も受けていないので、これを片方だけが利益を呼ぶので、片利共生と呼んでいます。

自然界の生物の中には、異なる動物が共に利用しながら生きていく、不思議な世界が創られているのですね。

これに対し共生の反対は「天敵」で、弱肉強食の世界と呼ばれています。

人間は動物の「共生」を真似れば平和な世の中になるのでしょう。弱肉強食は野生動物に任せ、共生の世の中を創って欲しいもの。

人間は考える葦ですから、平和な世の中を目指そう!これが一問のクイズ問題から得た本日の結論です。

 

 

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