法律は時代と共に変化する

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返って見ると、考えさせる問題が時々登場します。

最近は著名人夫婦の離婚、別居、不貞問題などがテレビで話題になり、昔に比べてオープンに語られています。

しかし、昭和の時代には人々の考え方も保守的で、夫婦間の問題はなるべく秘密裏にされていました。

現代では通用しない考えが、クイズ問題になっていた典型的な例があったのでご紹介しましょう。

第6回の後楽園球場、1次予選での問題です。

問・日本の法律では、夫婦は同居しなければならない。〇か✖か?

答・〇

解説 今から36年前の問題なので、当時は〇が正解でした。でも、現代では✖を実践している夫婦もあり、これを〇にしたら大変な騒ぎになったでしょう。

当時の〇の根拠は、民法752条に同居の義務がうたわれていたのです。

「六法全書」の画像検索結果

この法律は夫婦の同居義務、協力義務、扶助義務についての規定であり、法律的には同居しなければ、義務違反になりました。

民法上は明記されてないが、夫婦間の基本的な義務として貞操義務もあると解されていました。

貞操義務違反( 姦通、不貞行為)は離婚原因を構成し、不法行為にもなる。 同居義務違反があった場合、同居請求がなしうるだったのです。

現代では ……

夫婦間の合意がある場合は別居も許され、また、一方の暴力行為があるなど別居に正当な理由が認められる場合もある。

時代と共に、夫婦間の法律も次第に解釈が変化し、話し合いで別居も許されるように変化してきたのです。

最近では、男性国会議員の不貞、女性議員の地方在住の弁護士との不貞などがTVのワイドショーで話題になりました。

しかし、この程度のスキャンダルには有権者も麻痺して、選挙には影響が無いようです。

昔から欧米人は愛情の表現がオープンでしたが、時代と共に欧米化したのでしょうかね。

昭和生まれは古い! 本日の裏話は、こんな声が聞こえそうなお話でした。

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