考えが及ばない盲点を探す

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、人々が興味を持っていそうで、実は見逃されている事があります。

一般に盲点と呼ばれ、知らなくて当たり前。知ったところで何の役にも立たない、そんな中に我々は面白さを探していました。

地球儀を見ると、世界の国々がどの辺りにあり、昔から戦っていた地域やその理由が漠然と想像出来ます。

また、何でヨーロッパの船が東洋へやってくるのに、アフリカの先端(喜望峰)回ってくるのかも解りますね。

コロンブスが喜望峰、マゼラン海峡を回って辿り着いた島をインドと勘違い。地球の全体像を理解していなかったからです。

地球の全体像を知っていれば、大西洋を渡るだけで、簡単に南北アメリカ大陸に辿り着けたはずでした。

大航海時代には、ヨーロッパ各国の航海士は大西洋の対岸にあのように大きな大陸がある事を知らなかったのですね。

東洋へは地中海経由では、スエズ運河も出来ていない時代ですから、あえて遠い海を航海してやってきた訳です。

それでも東洋、特にジパング(日本)は黄金の国と呼ばれ、大航海時代には、オランダやスペインから商団がやってきました。

そんな中、1,543年ポルトガルの商船が種子島に漂着し、火縄銃が日本に伝来、我々は年号の記憶を以後死惨と覚えました。

何故なら、織田信長が戦いに火縄銃を使用、戦国武将の戦いの形式が一気に変貌、死惨な状況になったからです。

地球儀を眺めながら、これらの歴史的出来事を、各々の知識の中で想像する事が出来ます。

しかし、そんな皆さんもまさか考えないであろう問題が、第8回のキーウエストで出されていました。

問・地球上の海の広さは地球の全表面積の何割?

答・7割

解説 海が7に対して陸が3、これが大まかな地球の配分と言われています。

因みに北半球では約6割、南半球では約8割が海で占められているそうです。

それにしても、海と陸の割合は今が限界で、これ以上海の割合が増えると、沈んでしまう島国が多数出てきます。

南太平洋では、何年も前から島民がオーストラリアへ避難を開始している島が多数有るそうです。

こうした状況を予見して、今から21年前に京都で開かれた地球温暖化防止京都会議で議決した「京都議定書」があります。

先進国が排出する二酸化炭素などを減らす取り決めですが、これも大量に出す国々が、様々な理由で脱退するなど困難続きです。

今年の異常気象も、実は自然災害というよりは、地球温暖化の人災だとの説が強くなっています。

それにしても、コロンブスを初め、マゼラン、或は太平洋を3度も航海しハワイ諸島やオーストラリアを発見したクック船長など、名のある航海士は、地球が丸い事を知らなかったのか?

疑問が湧いて来ますね。同じ時代に生きたガリレオ・ガリレイは地球は丸いとの説を唱えていました。

天文学の父と呼ばれる彼は、地球も宇宙に浮かぶ星の一つで、丸いのだとの説を曲げず囚われの身となりました。

「それでも地球は丸い」は、ガリレオ・ガリレイの辞世の言葉として有名です。

航海士達の誰かが、大西洋を進んでいれば対岸に南北アメリカ大陸がある事を知り、世界史も変わった事でしょう。

地球儀を眺めながら様々な盲点を探し、思いつく出来事を羅列してみました。

島国の日本が、将来海に沈んで消える事はありませんが、現実に危機を迎えている国が在る事も事実です

本日の裏話は、地球に危機が迫っている事を考えさせる内容でしたが、空想ではなく真実なのが怖いですね。

 

 

 

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