歴史好きの愉しみ

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、知識の奥行きや深さを探る形式の設問が多数ありました。

例えば、表面だけの知識ではなく、その項目に関して何処まで詳しく知っているのか?

例えば文学にしても、作者と作品を結びつけるだけでは、単純すぎます。主人公は誰か? 冒頭の文章は?

このような細部の知識は、少なくとも「作品」を読んでいなければ正解する事は無理ですね。

歴史に関しても、同じように「人物」や「時代背景」が解っていると正解率も高くなります。

日本の外交に関しての、基本的な問題が第11回のデビルスタワーで出されていました。

問・魏・呉・蜀の三国のうち、卑弥呼が使いを出したのはどこ?

答・魏

解説 魏志倭人伝によれば、卑弥呼は倭国の王(女王)で、日本は耶馬台国に都を置いていたとされています。

時は弥生時代の事であり、これは紀元前3世紀~紀元後3世紀の中頃、とされているので2,000年も前の話なのですね。

日本に天皇家が登場するのは、古事記や日本書紀に記されているものの、神話と重なっており実在は何時からか?

歴史家によって、諸説あるので線引きが難しいのが現実です。

その点、耶馬台国は天皇家が登場する以前のお話です。福岡県説、奈良県説などが有名です。

耶馬台国の所在地にしても、幾つかの説があって論争が繰り広げられ、歴史好きにとっては楽しみが多いですね。

処で、謎に包まれた「卑弥呼」とはどの様な人物だったのでしょう? 伝説では以下のような話が伝えられています。

彼女は生涯を独身で貫き、身内には弟が1人いただけです。従って子供や子孫はありません。

宮殿にこもり、神のお告げや祈祷で1日を過ごし、お告げは弟に託し民や宮殿の者に伝えられていました。

お告げは次々と的中。干ばつには「雨乞い」の祈りをすると、たちまち大雨が降る。正に神のように崇められていたと言います。

これだけの人物ながら、弟以外に顔を見たものが居ないというベールに包まれた人物でした。

卑弥呼が君臨している限り、戦いも無く平和な時代だったと伝えられています。

お伽話のような、夢のある存在だったのですね。

本日の裏話は、歴史上の謎の存在とも言える「卑弥呼」について少々突っ込んで調べて見ました。歴史って面白いですね。

 

 

 

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