「西遊記」を知っていますか?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、旬の話題を中心に創られていたので、時代によっては答えられない年代も居ます。

或る年代の人にとっては、常識でも別の年代にとっては、難問になってしまう問題も出て来ます。

例えば、現代の若者が聞いたら想像も出来ない超難問。でも、当時の挑戦者は競って早押しボタンを押した問題がありました。

第14回のグランドテイトンで、出された以下の問題です。

問・「西遊記」に出て来る金角大王と銀角大王が大事にしている、人間を吸い込んでしまうものとは何?

答・ひょうたん

解説 「西遊記」は明の中期に書かれた小説で、三蔵法師と家来の孫悟空、沙悟浄、八戒の旅物語です。

有名な小説と言えども、多数の人が読んでいるとは限りません。従って、普通なら超難問の部類でしょう。

処が、1,978年~80年に日本テレビで連続ドラマとして放送され当時のヒット番組でした。

また、1,994年から再び日本テレビで連続ドラマとして放送され、高視聴率を獲得したという歴史がありました。

となると、天竺(インドの呼称)までの一行の旅を邪魔する悪魔が次々登場、戦いぶりが描かれていました。

以上の事から、当時の視聴者の多くが「西遊記」の内容を理解し、この問題は常識中の常識となっていたのです。

また、番組のヒットに便乗したのか、子供向けの絵本も多数発売されたので、子供達も知っていたお話だったのです。

筋斗雲(きんとうん)と呼ばれる雲に乗る孫悟空は、一飛びで十万八千里を移動できます。

正に、スーパーマン的な活躍をしたのですから、視聴者のヒーローになるのは当然でした。

とは言え、孫悟空はドジな性格で失敗も多く、愛されるキャラクターだったのです。

本日の裏話は、人によっては懐かしい、また別の人には未知な「西遊記」のお話でした。

クイズ問題の難易度は、時代によって変わる典型的な例をご紹介しました。

結論は、だからクイズは面白いのでした~。

 

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