アメリカ国旗誕生の秘話

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、アメリカに関する知識を問う問題が多数ありました。

クイズ問題の中には、ご当地問題と呼ばれた分類があり、クイズ地の紹介を兼ね、挑戦者の知識を試していたのです。

アメリカ合衆国は、独立戦争を経て誕生した国であり、最高の激戦地となったのがメリーランド州のボルチモアでした。

ウルトラクイズの歴史でも、最高のクイズ合戦が行われたのは第13回のボルチモアでの準決勝でした。

ここに駒を進めたのは、クイズ界で名のある強者ばかりで四人。始まる前から激戦が予想されていました。

使われたクイズ問題は、放送された問題だけでも62問。これは編集された問題で実際は3倍~4倍の数でした。

問題担当の私は、途中で問題の数が不足するのを予測、普段の2倍の問題を準備していましたが、それでも足りなく大慌てです。

この様子を撮影して放送すれば、ドキュメント番組として傑作になったであろうと編集時に後悔したくらいです。

余談はさて置き、ボルチモアはアメリカ国歌誕生の地でもあり、そのエピソードを本日の裏話として記したいと思います。

独立戦争の終盤、1,814年9月13日~14日にかけ25時間で1,500発の砲弾を英国軍はボルチモアの要塞目がけて打ち込んだのです。

幾ら砲弾を浴びせても、平然と国旗がたなびく姿を見て英国海軍は諦めて引き揚げました。

実はアメリカ軍人に知恵者がいて、「敵が我が国旗が見えるよう特大の旗を挙げろ」と命令し大きな旗を挙げたのです。

その旗のサイズは横四二フィート、縦三〇フィートとの特大サイズで、遠方からでも鮮明に見えます。

この時、英国の艦上に捕虜交換の手続きをする役目で、弁護士のフランシス・スコット・キイが乗り込んでいました。

彼は攻められても、攻められてもビクともしない国旗に感動。その場で詩を作り「星条旗よ永遠なれ」と命名しました。

これが後にアメリカ国歌となったのです。という事は、アメリカ国歌の作詩者は英国人の弁護士だったのです。

アメリカの国旗と国歌は、世界中の人々が知っている超有名な作品ですが、本日はその誕生に関わるエピソードのご紹介でした。

アメリカ横断ウルトラクイズのファンの皆様には、これだけは記憶していて欲しい、取って置きの情報でしたよ~。

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