何故・超易しい問題があったの?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、難しい難問と日本人なら当然知っている超が付くほど易しい問題がありました。

難問は、強者同士の戦いで、例えば準決勝やニューヨークの決勝戦で出されるのが通常のパターンでした。

また、超が付くほど易しい問題は、早さを競うなど特別な場面で使われ、問題の途中で早とちりすると失敗する事があります。

また、別格とし超易しい問題が使われた事がありました。

それは第6回の成田空港で、名物のジャンケンの伝統が破られる危機があったのです。

というのは成田空港での予選を、挑戦者の投票で決めようとの提案でした。

結果は①ジャンケン46票 ②クイズ52票 ③棄権2票との判定でジャンケンの廃止となったのです。

それで引き下がるほど「柔」なスタッフではありません。早速福留アナから、クイズのルールが説明されました。

一対一の対戦。但し、クイズに答えられるのはジャンケンに3回勝った方だけ! 

「せこいゾ~」の怒号と笑いの中、超易しい問題が出され、次々と正解していきました。その問題は?

問・映画「男はつらいよ」の主人公 ”フーテンの寅さん” の本名は?

答・車 寅次郎

解説 寅さんの名台詞。「姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」は誰もが知る有名な台詞ですね。

「男はつらいよ」は日本人に愛された松竹映画のヒット・シリーズで、1,969年~1,995年まで48作品が作られました。

正月とお盆の休日に封切られる定期的な娯楽作品で、寅さんを知らない日本人は居ないと言えるほどでした。

従って、ウルトラクイズでも毎回と言えるほど、寅さんに関するクイズ問題はありました。

第一回のマドンナは光本幸子さん。マドンナは毎回人気女優が起用されたので、その名を当てるクイズもありました。

これはチームで戦う一問多答クイズで、正、誤を判定するのは一人では間に合わず、数人で一覧表を指しながらの苦戦でした。

因みに、浅丘ルリ子さんが4回、吉永小百合さんも複数回マドンナ役で出演していたと記憶しています。

何れにしても「フーテンの寅さん」関連の問題は、ウルトラクイズの、定番問題だったのです。

その他、超が付く易しい問題としては 問・日本の首都は? 問・地球は何のまわりを回っている? のような問ばかり。

という事で、笑いを誘う緩和材的な役割として、主にばらまきクイズのような場面で使われていました。

本日の裏話は、超易しい問題が出されるのは何故なのか?との疑問を持たれる方もいるので、その理由の説明でした。

知力、体力、時の運が合言葉のウルトラ・クイズ。それに加えて馬鹿馬鹿しいほど、超易しい問題もあったよ~、との事です。

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