○×問題を勝ち抜くために

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、森羅万象の知識を競う目的なので、広い知識が要求されます。

でも、正確な知識が無くても正解出来る問題がありました。それは○×という2者択一の問題形式です。

これは推理して答えても、また単なる感で〇か✖かを選んでも結果は同じになるという嬉しい形式でした。

○×問題で、知識が無くても推理し易い、典型的な問題がありましたのでご紹介しましょう。

第3回の後楽園球場、国内第一次予選での問題です。

問・「未完成交響曲」は、シューベルトの最後の作品である。〇か✖か?

答・✖

解説 「未完成」とは完成しない間に死亡したのでその名が付いたのだろう、と推測する事が出来ます。

でも、この曲を作曲したのは彼が25歳の時で、死亡したのは31歳なのでこの推理は当たりません。

交響曲は通常四つの楽章から構成されます。彼は第一楽章、第二楽章までを作曲した後、その後は作らなかったのです。

理由は「これで完成」「その後は駄作に過ぎない」と考えたとの推測がなされていますが、決定的な証拠は残されていません。

それは兎も角、この曲の正式名はシューベルトの交響曲第七番と呼ばれ、彼の代表作と評されています。

因みに、クラシック音楽ファンの間では、ベートーベンの「運命」ドヴォルザークの「新世界」と並んで3大人気作品です。

本日の裏話は、○×問題の盲点をご紹介しました。〇×の必勝方は正解の逆を選ぶ事です。でも正解率は5割なので同じですね。

本当に正解するには、正しく答を知っている事しかないのです。勝つための裏技はなく当たり前過ぎる結論でしたよ~。

 

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