気象予報の進化で分かった事は?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日本人として知っているべき常識を基本に創られていました。

常識の中でも、難しい、中程度、易しいと三段階に分かれており易しいと言っても、正解率は五割から七割と言ったところです。

また、年長者にとっては殆んど常識であっても、若い人には難しい部類に入る問題もあります。

家族で番組を見ていた場合、「お婆ちゃん凄い!」と息子や孫が驚く問題は、家族の会話を盛んにします。

我々は、この様な効果も計算に入れ、年長者には易しく、若者には難しい問題も時々出題していました。

今年は猛暑と台風の多い年。そこで海に関する昔の常識だった問題を探したところ、丁度ピッタリの問題がありました。

第15回のロサンゼルスで出された問題です。

問・はるか南方にある台風の影響で、夏に日本の海岸を襲う高波を何という?

答・土用波

解説 夏の土用の頃、風もない晴れた日に突然やって来る高い波を土用波と呼んで、海水浴では要注意!とされていました。

これは、遥か彼方の台風の影響で起きるうねりの事なのですね。

現代では、台風の状況は刻々と伝わるので「土用波に気を付けろ」との言葉も死語になりつつあります。

逆に、サーフィンを愉しむ若者にとっては、土用波を歓迎する傾向にあるかも知れませんね。

言葉にはこのように、時代によって理解のされ方が変化する場合があり、クイズ問題の難易度も変わってきます。

本日の裏話は、気象予報の発達によって、人々の気象関係の知識が高まり、問題創りも苦労が多いようです。

処で、台風は発生前から予測が出来、風の強さや雨の量まで観測出来るので、或る程度被害を防ぐ事が可能です。

これに対して、地震は台風ほど正確に予測出来ません。

気象庁が発表する「南海トラフ地震」で想定される震度や津波の高さは、過去に日本人が体験した事がない数字です。

静岡県から宮崎県にかけての一部では、震度七。津波は関東から九州にかけ、広い地域で10mを超えると想定されています。

正に日本沈没の危機ですが、安心してください。

これは千年に一度以上頻度の低い地震の場合、こうした想定もありますよ、との事だそうです。

南海トラフ地震の場合は、これより被害が少ないとはいえ、相当の準備と覚悟が必要との警鐘でしょう。

何れにしても、日本人の怖いもの第1位は「地震」でした。ご先祖様が伝えた教えは間違いないのでしたね~。

 

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