アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、日本の四季に関する問題が多数含まれていました。
日本人の風俗、習慣の中には四季折々の行事があるので、クイズを創る上でも重要な分野と言えるでしょう。
春夏秋冬、それぞれに思いは異なりますが、日本ほど四季の風景がハッキリと変わる国は珍しいと言えます。
中でも秋は、山々が紅葉となり「実りの秋」の言葉があるように食欲増進の季節でもあります。
そこで、秋を代表するような問題を振り返ったところ、第14回の第一次予選東京ドームで、次の問題がありました。
問・「毒キノコ」に対して「解毒キノコ」もある。〇か✖か?
答・✖
解説 毎年の事ながら、秋になると全国各地で「毒キノコ」を食べて病院に運ばれた、とのニュースが報じられますね。
実際に「解毒キノコ」があれば、こんなに有難い事はありませんが、そんな便利なキノコは存在しないのです。
日本中の山には、春と秋に自生している「山菜」が豊富で、これを楽しみにしているファンが大勢います。
数ある山菜の中でも、一番難しいのが「キノコ」の見分け方で、一歩間違えると毒キノコを持ち帰る事になります。
運悪くこれを食べてしまうと、大変な苦しみを体験する訳ですから、ベテランでも油断は大敵です。
毒キノコを食べてしまった時の応急処置は、吐き出すのが第一なのだそうです。
その後の健康状態を考えると、念のために医者に診てもらいシッカリと処置する事をお勧めします。
本日は九月に入って最初のブログ公開なので、秋らしいクイズ問題の裏話をご紹介しました。
秋を代表する「旬」の食材と言えば、松茸とサンマがありますね。そのサンマが今年は不漁との情報が出回っています。
値段も昨年の4倍とのニュースがありました。これでは庶民のサンマが、一挙に高級漁になってしまいます。
サンマを食べたければ高級料亭へ! そんな馬鹿気た時代が来ないよう願いたいものです。サンマは永遠に庶民の味だよね~。