ばら撒きクイズの裏話です

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には「日本語」と呼ばれる分類があり文法、方言、常語等から出題されていました。

どの分類にしても、義務教育の中で学ぶので、日本人なら当然正解出来る程度の「易しい部類」に入る問題でした。

第10回のダラスで行われた恒例・ばら撒きクイズで、次の問題が出されていました。

通常なら、誰でも正解出来そうなレベルのクイズですが、ばら撒きクイズは思考が極端に落ちる人もいるので誤答もあります。

問・往生、浄土、蜻蛉(とんぼ)といえば、前に付く言葉は?

答・極楽(ごくらく)

解説 極楽往生、極楽浄土、極楽とんぼ、誰でも知っている言葉で冷静な状態なら、正解は確実な問題と言えるでしょう。

処が、恒例・ばら撒きクイズは、走って問題を拾うので熱い、焦るので思考は停止状態。極楽どころか地獄の心境なのです。

そこで間違えれば、MCの福留さんから「何で解らないのだ!」と激を飛ばされ、視聴者は大笑いになるとのクイズ形式です。

このクイズは、アメリカの砂漠状態の荒れ地で行われ、挑戦者の皆さんに取っては「恐るべきクイズ形式」だったのです。

因みに「恐るべき」は挑戦者だけでなく、実はスタッフにとっても重労働の苦しいロケだったのです。

それは、ロケの前に行われるリハーサルです。挑戦者の代わりにスタッフが全員砂漠の中を走り回るのです。

中でも大変だったのはカメラマンでした。本番同様に走りながらスタッフの姿を撮影するリハーサルなのです。

当時のテレビカメラは、現代と異なり重量があるので、肩に担いで走らなければなりません。

しかも、リハーサルが終われば即「本番」となります。正に挑戦者だけでなく、スタッフ泣かせのクイズ形式でした。

本日の裏話は、ウルトラクイズの名物「ばら撒きクイズ」の知られざる苦労のご紹介でした。

実はこのクイズで楽をしていた人物が2名いました。一人は問題を読んでるトメさんです。

残る一人は、問題の判定をしている私です。トメさんはスタッフの走るスピードが落ちると「シッカリ走れー」とからかいます。

私は、その情景を見てニコニコ笑うだけの楽なクイズでした~。

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