簡単に演奏が楽しめる楽器

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、日本人なら知っているべき常識として、日本で生まれた道具や食物の問題が多数出されていました。

一見して日本で生まれたようで、実は中国や韓国から輸入されたものも結構ありました。

その辺の境界線が、クイズ問題としては面白い訳で、解答者を混乱させ、視聴者が優越感に浸れる魅力と言えるでしょうね。

さて、最初から日本製と断わって出す問題もありました。第15回のハワイで、次の問題が出されていました。

問・タイプライターからヒントを得て考え出された、日本独特の楽器とは何?

答・大正琴

解説 大正時代の初めに考案されたので、この名が付きました。考案者は名古屋の旅館の長男で、森田吾郎さん。

大正元年に、タイプライターのキーにヒントを得て、木製の箱に簡単な鍵盤(キー)を備え5~6本の玄を張りました。

鍵盤を左手で押さえ、右手の義甲(ピック)で演奏。比較的簡単な楽器として、当時は家庭で演奏を楽しんだそうです。

それに連れて、幾つもの流派が誕生、技術は磨かれ一般に演奏を楽しむ人が増えたようでした。

一方、2,002年学習指導要領の改正に伴い、和楽器の授業に取り入れる小、中、高校が増えているそうです。

日本独特の楽器であり、演奏も難しくないため最近は広く普及しているとの話も聞きます。

「楽器が演奏出来る」これは特技と言えます。新品から中古まで、結構インターネットでは取引されているようですよ。

この際、特技を増やしてみてはいかがでしょう? 日本独特の音色なので受けるかも知れません。

本日の裏話は忘年会に向けて特技を増やそう!との提案でした。

日本と欧米、文化の比較

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、日本の歴史と世界の歴史が比較出来ます。

「あの時代に世界はこんなに進んでいたのだ」と驚く事もありますが、逆に「日本にも大した技術があったのだ」と嬉しい事も発見出来たりします。

そんな対比が、ハッキリと解る問題が、第14回のソルトレイクで出されていました。

アメリカ大陸横断鉄道が完成したのは1,869年。では、同じ年に開通した世界最長の運河は?

答・スエズ運河

解説 スエズ運河の開通は、世界の航海の歴史を大きく変化させた大革命と言えます。

大西洋から太平洋へ向かうには、アフリカ大陸の突端、喜望峰を回らなくてはなりませんでした。

処が、大西洋から地中海を経由して、紅海へ抜ければもの凄い距離を短縮出来る事になります。

日本では350年も続いた江戸幕府が倒され、明治維新が始まった頃の事です。

明治維新は日本人にとっては、天地が逆さまになるくらいの大事件と言っても良いでしょう。

この時代に、アメリカでは大陸横断鉄道が開通していたとは、文明の比較ではかなり差が付いていました。

日本は欧米に追い付け、追い越せの精神で、明治時代にすでに「日露戦争」に勝利し世界を驚かせていたのでした。

その後、第1次世界大戦が勃発。各国はこの戦いを反省し国際連盟が出来、世界平和を唱える動きが始まりました。

でも、列強諸国は植民地を増やそうと、弱小国家を狙います。

日本も同様に、朝鮮半島をはじめ満州やアジア各地に進出し、第2次世界大戦へと突入してしまったのでした。

この敗戦国日本は、焼け野原となりましたが、わずかの期間で世界の一等国になっています。

日本の歴史を振り返ると、波乱万丈ありながら必ず帰り咲く強い民族なのですね。

本日の裏話は、世界と日本の歴史を対比しながら、日本人の粘り強さを再確認しました。

そういえば、スポーツでも日本人の活躍は目を見張るものがあります。と、なるとオリンピックが楽しみですね~。

 

 

 

空飛ぶ円盤がブーム

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、人々の夢や空想を盛り立てる楽しい問題があります。

夢や空想の中で、誰もが憧れる事に宇宙旅行がありますね。

遠い未来の「夢物語」と思っていた事が、今年は急に現実的になりました。

何かと話題の多いZOZOの前澤社長が、月旅行へ同行する有名アーティストを募集しました。

費用は一人100億円。その全員分、2,000数百億円を前澤氏が負担するとのニュースが流れています。

今、流行のフェィク・ニュースと言えそうですが、これも真実は闇の中です。

さて話は戻り、宇宙旅行の仕掛け人を問う問題が、第12回のフェゴ島で出されていました。

問・アメリカの哲学者で、異星人との宇宙旅行の体験記を出版した人で、円盤の名前にもなっているのは誰?

答・ジョージ・アダムスキー

解説 1950年代の前半に、空飛ぶ円盤が世界的なブームになりました。仕掛け人はジョージ・アダムスキーです。

彼は1,952年に友人夫妻と連れ立って、カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠を旅していました。

その時に、空飛ぶ円盤と遭遇、金星人に誘われるまま単独で円盤に乗り込んだそうです。

円盤は離陸して月を回り、火星や金星にも立ち寄って、元の場所へ戻ったそうです。

この体験を「金星旅行記」「空飛ぶ円盤は着陸した」などの著書を出版、世界各国でベスト・セラーになったのです。

この話を「信じる」「否定する」と2つに分かれ、テレビ番組でも論争が行われ、永い事人気番組になっていました。

科学的には、太陽系には人類は居ないと言われていますが、とはいえ謎や不明な事は数多く、宇宙は不可思議な世界です。

だからこそ、夢や憧れが膨らむのでしょう。

本日の裏話は、空飛ぶ円盤から始まって、宇宙人の謎など愉しい空想のお話でした。

 

天才少年・少女の活躍

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は一般常識で答えられる問題と、常識外れが正解の場合がありました。

「そんな事は常識的にあり得ない」と思う事が、実は正解との問題もあったのです。

第11回のグアムの突撃〇×泥んこクイズで、その典型的とも言える問題がありました。

問・子供でも試験に受かれば弁護士になれる。〇か✖か?

答・〇

解説 日本の法律では、弁護士資格を得るのに学歴、年齢による制限は一切ありません。

従って、小学生、中学生の子供でも試験に受かれば弁護士資格を得る事が出来ます。

とは言え、弁護士資格は憲法、民法、商法、刑法など日本の主要な六つの法律を覚え、暗記しなければなりません。

これは常識的に考えて、小学生や中学生ではとても無理。例え神童と呼ばれる子供でも、歴史的に受かった子供はいません。

世の中には、時々「天才」と呼ばれ、大人顔負けの少年少女が脚光を浴びる事がありますね。

今年で言えば、中学生の藤井聡太君が歴史的勝利を重ね、将棋界の最高峰タイトルに挑戦するという話がありました。

また、女子卓球界では、伊藤美誠(18歳)選手が世界選手権で優勝し、中国のメディアで「大魔王」と評されました。

少年・少女でも、特殊な分野で名を上げる子供はいます。でも子供で弁護士資格を取った例は日本ではまだありません。

本日の裏話は、常識では考えられない話として、神童と呼ばれる少年・少女のお話でした。

いくら神童でも、子供の弁護士は日本では誕生していません。

モンスター・ペアレンツの皆さん、日本初の子供弁護士を育ててみたら如何でしょうか? 確実に脚光を浴びますよ~。

 

日本の地理問題に関して

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、日本の地理に関する問題が時々出題されていました。

地理に付いては小学校、中学校の義務教育で誰でも学習している筈の常識問題です。

その記憶として、日本地図がしっかり頭に入っているか、否かが勝負と言えるでしょうね。

地図の中で、都道府県と県庁の所在地、主な都市が記憶されていれば大抵の問題には正解出来る筈です。

そんな中の、典型的な問題が第6回のアラスカで出されていました。

問・日本の都道府県、アイウエオ順で一番最初にくるのは?

答・愛知県

解説 アの付く県といえば愛知、青森、秋田があります。この中でアイウエオ順となれば、例題の順になります。

この問題の他、ローマ字で書いて一番短い県は? 「MIE」との問題もありました。

県庁所在地で一番短いのは? 「津」(三重県)との問題もありましたね。

都道府県に関する問題は、難易度では「易しい」部類であって、誰も答えられない事はありませんでした。

但し、勘違いや、焦って誤答との事は何問かあったかもしれません。

最近のテレビでは、天気予報で必ず日本地図が表示され、晴れ・曇り・雨の移動状況が映像的に解説されます。

従って、否でも日本地図が記憶され、易しすぎて最近のクイズ番組ではこの種の問題は少なくなっているはずです。

本日の裏話は、時代によってクイズ問題の難易度は変化する、との常識的なお話でした。

「えっ?常識より、非常識の話が面白い?」ごもっとも。次はそんな話を探してみましょう。

 

アメリカ横断!ウルトラクイズの裏話