日大騒動の余波を見ると

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、何十年も前のクイズなのに、現代でも「旬」の問題として通用する事があります。

最近、日大の「アメリカン・フットボール」の不正問題から始まって、大学の在り方が社会問題に発展、連日テレビ番組を騒がせています。

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正に、大学は教育の為にあるとの基本が忘れられ、権力者の「おもちゃ」のように勝手に利用されているのが、日大問題でした。

そんな大学に関するクイズが、第16回の東京ドームで出されていました。

問・すべての都道府県には、必ず国立大学がある。〇か✖か?

答・〇

解説 大学受験を経験した人なら、間違いなく正解出来る筈の問題でしたが、しかし、迷いに迷った挙句✖に走り込んだ人がいました。

日本の法律では、全国の都道府県には最低一校は「国立の総合大学」が設けられています。

どの県に住んでいても、専門分野の教育が受けられる権利がある、との自由で平等の思想ですね。

日大は私立大学ですが、文部省の管轄下にあり、当然の事ながら国の補助金も受けて運営されていました。

という事は、文部省の審査の甘さが今回のような無法にも近い、出鱈目な騒動に発展したとの意見も出て来ます。

森友問題、加計問題に関わる「文部省、財務省」の不正隠しが国会で大問題になっています。

その意味では、今回の日大の騒動でも、中央省庁の責任問題が出てくるかもしれません。

今年は「忖度」との言葉が流行語になりました。

「忖度」が大好きな役人の皆さんは、政治家よりも国民の為に「忖度」して欲しいものです。

本日の裏話は、日大問題の余波を覗いて見ました。

アイスクリーム、カキ氷どっち派?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、世の中の人が疑問に思う事に答えている場合があります。

今年は夏の到来が早く、アイスクリームをはじめ、各種の冷たい菓子類が売れているとのニュースがありました。

アイスクリームは兎も角として、カキ氷は昔から人気の食べ物でしたが、慌てて飲み込むと喉と頭がキーンと激痛に襲われます。

だから、昔の親は子供に「ゆっくり食べなさい」と教えていたものです。

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子供の頃の思い出で、カキ氷を慌てて飲み込み、痛い目にあった方は多い事でしょう。

アイスクリームを食べても、そんな目に合わないのに、何故カキ氷は痛くなるのでしょうか?

多分、氷の方が温度が低いために起こる現象と考えたのではないでしょうか?

そんな疑問に答えた問題が、第4回のグアムで出されていました。

問・カキ氷とアイスクリームでは、カキ氷の方が温度が低い。〇か✖か?

答・✖

解説 カキ氷で痛い目にあった方は、迷わず〇と答えた事でしょうね。しかし、現実は違います。

カキ氷は0度C~-3度C。アイスクリームは-18度C~-22度Cなのです。

因みに-10度Cで溶け、食べごろは-15度C~16度Cなのだそうです。

アイスクリームを含む、冷菓子は季節を問わず人気がありますよね。とは言え、暑い夏こそ冷菓子のシーズンです。

スーパーでも、コンビニでも、アイス関連の商品が多数出回り選ぶのに迷ってしまいます。

いくら美味しくても、食べ過ぎはいけません。夏は体力が落ちているので、冷菓子はほどほどにして健康を維持してください。

本日は懐かしい、カキ氷のお話でした。

 

クイズ問題の難易度

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を見ると、最初の頃は易しい問題が多く、回を重ねるにつれて難問が多く出されていました。

これは、最初は単なるクイズ好きの皆さんでしたが、各学校にクイズ研究会が出来るなど、挑戦者も専門家とも言うべき強者に代わって来たからです。

とは言え、テレビをご覧の視聴者は一般人の知識です。

従って、普通の人でも一緒に楽しめる問題も多数含ませ、家族で愉しめるレベルで番組は進行したのです。

家庭で、小学生の子供が正解したり、お爺ちゃん、お婆ちゃんが一番に正解する。「お婆ちゃんすごいね」のような会話があるのが理想的な番組でした。

だから、クイズ問題の出題は難易度の強弱を付け、その順番には神経を配ったものでした。

さて、話は戻って、番組開始当時の典型的な問題をご紹介しましょう。

第2回、サイパンでの〇✖クイズです。

問・サイパン島は南半球にある。〇か✖か?

答・✖

解説 北緯15度53分から16度2分に位置しており、まぎれもなく北半球にある島ですね。

処が人々は、グアム、サイパン、パラオなど南の島はまとめて「南洋の島」と覚えているので、南半球と勘違いしてしまうのでしょう。

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ウルトラ・クイズも回が進み、人々も海外旅行へ出かける人口が増え、現代ではこうした勘違いをする人も少ないでしょう。

番組は、常に一般人が参加し易いレベルで進行しますが、回が進み準決勝、決勝となると、挑戦者も選び抜かれた強者になります。

この辺りになると、優勝を賭けて強者の名人戦になってきます。従って超難問が次々出題されます。

ボクシングで例えるなら「チャンピオン戦」剣道なら「宮本武蔵か小次郎か?」といった名勝負を期待します

幸いな事に1回~17回まで、決勝戦はいずれ劣らぬクイズの名人達が勝ち残り熱戦を繰り広げてくれました。

本日の結論!

ウルトラ・クイズのチャンピオンは「知力だけではない」。体力・時の運も持ち合わせた強者だったという事でした。

 

 

急速な生活の変化

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題を振り返ると、日本人の常識も時代と共に大きく変化している事が解ります。

昔の人なら、恐らく10人中10人の常識だった知識が、現代人では、ほとんどの人が理解出来ない事もあります。

第4回のソルトレイク・シティで、次のような問題がありました。

問・「押し付け」「叩き」「つまみ」「手もみ」「足踏み」と言ったら何の方法?

答・洗濯

解説 感の良い人であれば、つまみ・手もみ・辺りで洗濯の手法だと気が付くかもしれません。

でも、普通の若者には一体何の事なのか? 想像も出来ない単語が並んだ問題と言えるかも知れません。

日本人の洗濯では、問題の他に「ふり洗い」「板もみ洗い「刷毛洗い」など材質や汚れにより、様々な洗い方がありました。

昔は、洗濯と言えば主婦の仕事の中で尤も重要で、しかも重労働の仕事だった事が想像出来ます。

これが改善されたのは、第2次世界大戦後の事でした。

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1,953年三洋電機から噴流式洗濯機が低価格で発売され、一気に普及したとの歴史があります。

各電機メーカーは、電気洗濯機を「テレビ」や「エアコン」と並べて「三種の神器」との宣伝文句で売り込んだのです。

各家庭が競って、電気製品に飛びつき、現代人の「文化生活」に拍車がかかったという事ですね。

現代では、洗濯物を洗濯機に放り込むだけで、洗濯→すすぎ→絞り、までが完全な自動式で進み、主婦の仕事は干すだけに進化しています。

従って、主婦が洗濯板でゴシゴシなどという姿は、日本中どこを探しても滅多にお目にかかれません。

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現代の生活は、我々の祖母や先祖の女性達が見たら、想像を絶する世界かも知れませんね。

人間の進化は、果たして何処まで進むのでしょうか?

宇宙旅行や宇宙への移住計画なども、夢ではない時代が刻々と近付いているような気がします。

本日の裏話は、クイズの一問からスタートし、未来の世界を空想する夢のお話でした。

何故なの? 外来語の漢字表現!

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題には、学校の教科書で習う一般常識は勿論の事、時には社会に出てから知る知識も試される事があります。

最近のクイズ番組では、何故か「漢字」の読み方、書き方等、漢字関連の問題が盛んに出題されています。

日本人の知識として、漢字は重要なので「漢字検定試験」等がある位、漢字への関心が高いのは理解出来ます。

ウルトラ・クイズでも、漢字関連の問題は時々出されていましたが、第7回のロスアンゼルスで、次のような問題がありました。

問・「桑港」と書けばサンフランシスコ。「羅府」と書くとロスアンゼルス。では「桜都」と書くカリフォルニア州の都市はどこ?

答・サクラメント

解説 カリフォルニア州の州都でもあるので、挑戦者は競って早押しボタンを押したくらい、挑戦者にとっては易しい問題でした。

さて、外国の国名や都市名を漢字で表現したのは、第2次世界大戦の時でした。

当時は、敵対国の言葉は避ける意味で、スポーツ用語まで日本語に訳して使用したため、それぞれの関係者は苦労して呼び名を変えたようです。

昭和30年代までは、その呼び名が残っていて籠球(バスケットボール)、蹴球(サッカー)、排球(バレーボール)など、なるほどと思える当て字ですね。

ラグビー、アメリカンフォットボールは、サッカーと同じく当時は「蹴球」と表現されていたと書物に残されています。

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因みに、世界の都市の漢字変換は倫敦(ロンドン)、巴里(パリ)、花都(フィレンツェ)、羅馬(ローマ)などの当て字が使われていました。

これ等の漢字表記は、今ではすっかり忘れられた存在のようですが、でも時々目にする事があります。

ファッションや化粧品、イベントのポスター等で、人々の関心を呼ぶ効果で使われているようです。

本日の裏話は、戦前生まれの皆さんには懐かしい外来語禁止時代の漢字のお話でした。

アメリカ横断!ウルトラクイズの裏話