昔懐かしい問題です

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、日頃の日常生活の中から出される事も多く、ツイ見過ごす盲点を突く事もあります。

クイズに強い人は、森羅万象の何事に関しても、注意深く観察し記憶する癖がついているようです。

よく見かける状況で、見落とす典型的な問題が第10回のモニュメントバレーで出されていました。

問・水たまりでよく見かけるアメンボ、足は何本?

答・六本

解説 アメンボの足が何本か? これを観察して数える人はおそらく居ないでしょう。でも、解る人は多いはずです。

アメンボが「昆虫」である事を知っていれば、その法則によって足は六本であると正解出来ます。

中学校の理科の勉強で習った事で、義務教育の中で身に付く一般常識の問題だった事が理解出来ますね。

処で、番組が放送されていた昭和の時代は、自然が豊かで田舎は勿論、都会でも池や水たまりがあちこちに見られました。

そんな場所に、アメンボがスイスイと水上を移動していました。また、トンボも日常生活の場で当然のように見かけられました。

そのように振り返ると、この20~30年の間に街の風景は大きく変貌して、ビルやマンションなどコンクリートの建築に変化です。

これは日本だけでなく、お隣の韓国や中国の風景もすっかり変わってしまい、淋しい気分の高齢者も多いでしょうね。

時代と共に、世の中が変化するのは当然の事ながら、最近はスピードが速まった感がありますね。

本日の裏話は、アメンボのクイズ問題から時代の変化にまで話が及んでしまいました。

そこで結論です。人間は「時の流れを早く感じるのは齢を取った証拠」と言われています。

私も若い積りでしたが、人並みに歳をとりました~、です。

 

五本指の持つ意味は?

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には「言葉」という分類があり日本語・外国語に関わらず常識的な設問がありました。

中でも日本語は、同じ事象でありながら異なる表現が多いので、正しい知識を持つと表現力が豊かになります。

誰でも知っていそうな事でも、意外に知られていない盲点もあって、その辺を突いた問題が数多くありました。

第15回のモハーベ砂漠で行われた「ばら撒きクイズ」で、その典型的な問題が出されています。

問・物を欲しがる時の「食指が動く」。この「食指」って何指のこと?

答・人指し指

解説 人間の指は五本で、それぞれに呼び名が付いているのは幼児でも知っている常識です。

右から「親指」「人指し指」「中指」「薬指」「小指」と説明するまでも無く、使い道によって名前が決められています。

小指は見た目で一番小さいので、その通りの命名になったのは自然の流れでしょう。

中には小指を「鼻くそ採り指」と呼びたい人も居そうですが、別の指でほじる場合もあって定着しないのでしょうね。

冗談はさて置き、足の指も手の指に準じて、同じように呼ばれていますが「使い道」とは無関係ですね。

また、手の指には「俗称的」な意味も含まれる事があります。親指を立てれば「親父」「亭主」「彼氏」などを意味します。

逆に「小指」を立てると「恋人」「彼女」などを意味し「これで失敗しました」のコマーシャルが流行語になった事もあります。

本日の裏話は、「指の別称」に関するクイズ問題から、指の効用に関してのお話でした。

そこで結論。男性は「小指」に気を付けないと、家庭や仕事が破壊される事も多いので油断大敵です。

小指の歌も大ヒットしましたね。♬あなたが噛んだ~、小指が痛い~ 小指にはくれぐれもご用心という事ですね~。

地方の名産数々あれど…

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には、日本全国の生活習慣や名物を問う問題が時々出されていました。

最近はSNSで、各地の情報が氾濫するほど出ているので、地方の名産や名物は知っている人も多い事でしょう。

その点、ウルトラクイズが放送されていた時代には、情報も少なく、この種の問題は難問だったのです。

第10回のロサンゼルスで出された、当時の難問をご紹介しましょう。現代の皆さんには解りますかね?

問・磯部揚げの衣に入っているのは青海苔。では、南部揚げの衣に入っているのは何?

答・胡麻(ごま)

解説    岩手県の南部地方は「南部駒」という馬の産地です。その「駒」と「胡麻」をかけて衣に胡麻を混入させたそうです。

衣に胡麻を混ぜて揚げたものを「南部揚げ」と命名し、南部地方の名物が誕生したのだそうです。

「南部揚げ」は他の地方の「揚げ物」と異なり、主体となる材料が豊富なのが特徴です。

鮭、鶏のささ身、太刀魚など、旬の材料を主体にして衣に胡麻を使い揚げればすべて「南部揚げ」になります。

お店によって材料を変え、それぞれの特徴を出し、人気を競っています。香ばしいかおりが酒の肴に抜群とか。

岩手県を訪れる観光客が、SNSで広めているのでこれを楽しみにリピーターも結構多いとの情報もあります。

インターネット時代だけに、レシピも多数ありますので家庭で試してみるのも良いかと思います。

本日の裏話は、地方の名産品のクイズ問題から珍しい「南部揚げ」のご紹介でした。

確かに「胡麻の香り」は芳ばしく、酒好きの方には恰好の情報だったかも知れませんね。

今夜はレシピを調べお宅でも試してみたら如何でしょうか~。

ばら撒きクイズの裏話です

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題の中には「日本語」と呼ばれる分類があり文法、方言、常語等から出題されていました。

どの分類にしても、義務教育の中で学ぶので、日本人なら当然正解出来る程度の「易しい部類」に入る問題でした。

第10回のダラスで行われた恒例・ばら撒きクイズで、次の問題が出されていました。

通常なら、誰でも正解出来そうなレベルのクイズですが、ばら撒きクイズは思考が極端に落ちる人もいるので誤答もあります。

問・往生、浄土、蜻蛉(とんぼ)といえば、前に付く言葉は?

答・極楽(ごくらく)

解説 極楽往生、極楽浄土、極楽とんぼ、誰でも知っている言葉で冷静な状態なら、正解は確実な問題と言えるでしょう。

処が、恒例・ばら撒きクイズは、走って問題を拾うので熱い、焦るので思考は停止状態。極楽どころか地獄の心境なのです。

そこで間違えれば、MCの福留さんから「何で解らないのだ!」と激を飛ばされ、視聴者は大笑いになるとのクイズ形式です。

このクイズは、アメリカの砂漠状態の荒れ地で行われ、挑戦者の皆さんに取っては「恐るべきクイズ形式」だったのです。

因みに「恐るべき」は挑戦者だけでなく、実はスタッフにとっても重労働の苦しいロケだったのです。

それは、ロケの前に行われるリハーサルです。挑戦者の代わりにスタッフが全員砂漠の中を走り回るのです。

中でも大変だったのはカメラマンでした。本番同様に走りながらスタッフの姿を撮影するリハーサルなのです。

当時のテレビカメラは、現代と異なり重量があるので、肩に担いで走らなければなりません。

しかも、リハーサルが終われば即「本番」となります。正に挑戦者だけでなく、スタッフ泣かせのクイズ形式でした。

本日の裏話は、ウルトラクイズの名物「ばら撒きクイズ」の知られざる苦労のご紹介でした。

実はこのクイズで楽をしていた人物が2名いました。一人は問題を読んでるトメさんです。

残る一人は、問題の判定をしている私です。トメさんはスタッフの走るスピードが落ちると「シッカリ走れー」とからかいます。

私は、その情景を見てニコニコ笑うだけの楽なクイズでした~。

手遅れにならない健康生活を

アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は森羅万象の中から創られており、易しい問題から専門家の知識に近い難問もありました。

とはいえ、クイズ・マニアは知識欲が旺盛なので、難問に対しても正解する事も多く、視聴者を感心させる人もいました。

第16回のレイクパウエルで、医学部の学生に対する試験問題のような「専門知識」を問う問題があり正解していました。

問・人間の膵臓から分泌されるホルモンで、グリコーゲンの合成を促進し、分解を抑制する働きをするものと言えば何?

答・インシュリン

解説 この問題を普通の人が聞けば、問題が読みあげられている内に思考が停止するかもしれません。

但し、健康に関心のある方は「膵臓から分泌されるホルモン」と聞けば糖尿病を連想し、正解を思い付く事でしょう。

実は糖尿病患者は、全世界で1億2千万~1億4千万人。我が国では約650万人と言われ重大な問題になっているのです。

原因は様々ですが、栄養の過多、肥満、運動不足、アルコール量の増加などライフスタイルにあるようです。

しかも、初期の頃には自覚症状がないので、当人が気が付かず進行するまで放置される事が多いのです。

また、怖いのは糖尿病そのものよりも、合併症により「失明」動脈硬化性心疾患などにより死亡する事もあるのです。

何れにしても、食べ過ぎ、飲みすぎ、肥満とくれば心当たりの人も多い筈。日常的に家族に注意されている人もいるでしょう。

日本の人口は約1億2千400万人。その中の650万人ですから「俺は大丈夫」などと呑気な事は言っていられませんよ。

本日の裏話は、超難問と思われるクイズ問題の話から、誰にでも心当たりがありそうなライフスタイルのお話でした。

「腹も身の内、食べ過ぎにはご用心!」昔の人は良い言葉を残していますね。

人生100年時代と言われていますね。健康で長生きしてこそ、価値ある人生です。長生き目指して今日から頑張りましょう~。

アメリカ横断!ウルトラクイズの裏話