アメリカ横断ウルトラクイズで数々のクイズ問題を作りましたが、クイズ問題になり易い分野があります。
例えば歴史上の人物の辞世の言葉、偉人の残した名言、などがその分野と言えます。
といって、その種の資料から、ただ引用しただけではクイズ問題としての価値が有りません。
クイズ問題として採用されるには「何故、今その問題なの?」というタイムリー性が求められます。
それさえ解決すれば、この種の問題はクイズ問題会議を通過して、採用となります。
例えば第14回のキティホーク、準決勝で次のような問題が出題されました。
問・
今年は画家ゴッホが亡くなって100年目。では「わだばゴッホになる」という言葉で知られる日本の世界的版画家は誰?