アメリカ横断ウルトラ・クイズの問題は、普通の言葉で聞けば簡単に正解出来るのに、設問の仕方で難しくなる事があります。
特に、バラマキ・クイズのように体力が消費し、時間が迫って心理的に余裕がない場合には、判断力が普通より低下しています。
そんな時には、問題そのものが何を求めているかさえ、解らなくなってしまうのでしょう。
第6回のモニュメントバレーでのバラマキ・クイズで次のような問題が出されていました。
問・加速度病、動揺病ともいわれる不快な体の症状は一般に何といわれる?
答・乗り物酔い
解説 乗り物の揺れにより、気持ちが悪くなったり吐いたりすることを、乗り物酔いと言います。
車や船、飛行機などの乗り物だけでなく、ジェットコースター、メリーゴーランドなどの遊具でも起こる事があります。
小中学生に起こる事が多く、幼児や老人には見られにくい症状で「動揺病」と呼ばれる事もあるそうです。
一度なると、その記憶と関連して乗り物に乗る度に、再度症状が出易く、事前に酔い止めの薬を飲むのが良いそうです。
原因は,平衡感覚のバランスが崩れている事が主で,この検査を受け、早いうちに治療するのが得策と言われています。
我が家の息子も、小学生の頃に乗り物酔いが激しく、車の側へ近付いただけで、乗る前から吐いてしまう状態でした。
記憶と関連した例で、車で出かける前の「恒例」になっていました。家族としては辛い思い出でしたよ。
現代は世界中が車社会ですから、乗り物酔いは早いうちに治療に専念して、完治させるのが家族円満の方法でしょう。
本日の裏話は、家族でドライブ旅行の多い昨今、乗り物酔いに関する知識を少々ご紹介しました。
ゴールデンウイークのように、渋滞の中でこの症状が出たら、折角の楽しみが苦痛の思い出になってしまうものね~。